2010年09月18日

2.アーデント(グレイトフィーヴァーの09)

【馬名】 アーデント(グレイトフィーヴァー の09)
【由来】 「熱烈な・激烈な・熱狂的な」の意。熱烈に愛される競走馬になって欲しい、という願いを込めて。母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 芦 
【父】 ティープインパクト
【母】 グレイトフィーヴァー (母父 Kaldoun )
【生年月日】 2009年1月20日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 5000 万円(一口価格 12.5 万円)
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【カタログのコメント】 "伸びやかで気品溢れる本馬の佇まいを目にすると、重厚な仏血脈の母と期待どおりの好発進を見せる父との配合が見事に和合した印象です。水平気味の首差しに深い胸や、短めの背中から尻にかけてのゆったりとしたラインなど、窮屈さとは無縁のしなやかなでき栄えです。手先が軽く跳びがきれいなフットワークは滞空時間が長く「風」のようで、青々とした芝のミドルディスタンスが似合います。無駄に騒ぐ事のない賢さは日々の堂々たる振る舞いとなっており、いずれ並居る強敵達との覇権争いに不可欠な風格もすでに備わっている一頭です。
"
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 12 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "仏国産,仏米5勝,ラプレ
ヴォワイヤントH-G23着,Carotene S3着,Solo Haina H3着"
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2003/2/9
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "初仔は6歳ですから、5歳春には引退していたことになります。母が重賞戦線で活躍したことを考えれば、早めの引退と言えます。何か故障などがあったのかもしれませんが、繁殖Pとしてはプラスに違いないです。
産駒の活躍を見ていると、多少疲労感を残して引退したケースに見られるような傾向である遅いデビューの産駒が非常に多いですね。
これまでデビューした産駒の5頭の内4頭がちょっと遅めの3歳デビューです。
しかしながら、そもそものポテンシャルの高さのなせる技なのか、産駒は遅いデビューでもある程度の勝ち上がっていて、ポテンシャルが極端に低いということはありません。
まだ、繁殖適期内でもありますので、父ディープインパクトで一発を狙いたいところです。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 ティープインパクト
"【競走成績】
日仏で2〜4歳時に14戦12勝。05、06年年度代表馬。日牡馬三冠

【種牡馬成績】
07年より供用。ヒラボクインパクト、サイレントソニック等が新馬勝ち"
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【母父】 Kaldoun
"【競走成績】
仏5勝。

【種牡馬成績】
オキュパンディスト(フォレ賞-G1)、メルカル(カドラン賞-G1)

【母の父として】
ファビラスラフイン(秋華賞-JPN1、ジャパンC-G1 2着)、スタリーン(メイトリアークS-G1)、ゴールデンアップルズ(ビヴァリーD.S-G1)ザフィーン(セントジェームズパレスS-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父カルドゥンは、仏のリーディングサイアーにも輝いた名種牡馬で、決め手(切れ)のあるカロ系種牡馬らしく、現役時代短−マイルで活躍しました。このカロ系種牡馬の血は、特に母系に入って良さを発揮しますので、BMSとしては期待できます。

母母父シンプリーグレイトは、現役時代9戦2勝のミルリーフ系の短−中距離馬で重賞1勝馬です。
産駒成績はお世辞にも良くはありません。

母母母父リュティエは、現役時代はジャックルマロワ賞に勝つなど、短−中距離で活躍しましたが、種牡馬となってからも4度仏リーディングサイアーに輝き、多数の重賞馬を輩出しました。
高速馬場を得意とするパワー&スピード持続系種牡馬で、パーソロンと似たような血統と言ったらわかりやすいでしょうか。

ブラックタイプも曾祖母マーティンゲールから一代牝系を築きつつある牝系です。

父ディープインパクトは、言わずとしれた日本の三冠馬です。
サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴ですので本馬の活躍も大いに期待できますが、三冠馬は種牡馬として成功しないというのが競馬界の常識ですので、そのジンクスも一緒に打ち破って欲しいところです。
ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統で母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬、母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GIなど中−長距離を中心に活躍し、英年度代表馬になった名馬で、スタミナ豊富なブランドフォード系、母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名、母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系の長距離馬です。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということです。
しかしながら、もしかしたらこれも杞憂に終わる可能性があります。
というのは、現時点で各クラブで募集されているディープ産駒を見ると、比較的馬体が小さく、脚元の負荷は少ない場合の方が多そうだからです。
ノーザンダンサー、ハイペリオン、リボーなど現在の主流血脈を構成する名馬達がいずれも小さい馬だったことを考えれば、ディープインパクトが、数十年後、世界の主流血脈になっている可能性は十分にあると言えます。

総じて、父ディープインパクトで、スピード、決め手とも強化されましたが、スタミナは若干不安な感じもありますが、マイル前後なら十分おもしろい血統構成と言えると思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 加藤征弘
2010リーディング(8.15現在) 17 位、勝利数 20 勝,勝率 0.12 連帯率 0.259 管理代表馬 シャドウゲイト
2009リーディング 12 位、勝利数 35 勝,勝率 0.12 連帯率 0.188 管理代表馬 トーセンブライト
2008リーディング 14 位、勝利数 31 勝,勝率 0.113 連帯率 0.219 管理代表馬 フィフスペトル

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 156.5
胸囲(cm) 172.5
管囲(cm) 20
体重(kg) 431
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "一見して伸びやかで、まったく窮屈さを感じないバランスの良い馬体です。
形から中長距離馬のそれと言って良いと思います。
顔は冷静そうで、首差しが細めですごくよい感じです。
肩の角度がやや立ち気味ですが、胴の感じなどからマイルと言うより中距離という感じです。
繋ぎの角度は絶妙で、私好みの角度です。
胴回りは張りがあり、外腹斜筋と大腿筋膜の間が良い感じで連結されています。
背中が短く、張りがあり、背腰が強そうな印象です。
トモは少し長めで、もっと後ろに張り出して欲しいですが、まあ及第点で、現状では贅沢かもしれません。
そのくらい馬体の完成度の高い馬です。
飛節は、まずまずと思いましたが、歩様では結構ぶれています。
歩様全体としては、それ以外は問題なく、何より本馬は全体の雰囲気が良いですね。
馬体重は、体高から推察すると、おそらく460キロは超えそうで、中型のちょっと小さめという感じですね。
芦毛でこんなにしっかりと筋肉が見えるのは珍しいですので、それだけ皮膚が薄く、筋肉が隆々としているのだと思います。
気性は穏やかそうで、コントロールが効きそうです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルはまだ繁殖適期内でまずまずでしょう。
母系の血統構成的には、マイルくらいが良さそうに見えますが、本場はとても伸びやかに出ましたね。
父の影響が強いのかもしれません。
トレーナーは文句なしで、馬体は、すごく伸びやかで理想的な馬体をしています。
サイズはちょっと小さめですが、体高からまだ大きくなる余地を残していて、中型くらいにはなってくれそうです。
価格がちょっと高いですが、それだけ良い出来ということでしょう。
牧場で見ても非常に見栄えがする馬で、父ディープで一発は十分に狙える雰囲気を持っています。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:25| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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