2010年09月18日

6.エポキシ(シーズアンの09)

【馬名】 エポキシ(シーズアンの09)
【由来】彗星探査機「ディープ・インパクト」の新しい名称。偉大な父の後を引き継いで新たな使命を果たす活躍を願って。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 ティープインパクト
【母】 シーズアン (母父 ザイーテン )
【生年月日】 2009年4月30日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3200 万円(一口価格 8 万円)
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【カタログのコメント】 やや小柄でコンパクトなつくりや短めの胴に丸みのある臀部、背中のラインの美しさなどは父によく似ており、量より質を追求した馬体は同期の牝馬の中でもズバ抜けた存在です。よどみない歩様は柔らかな関節の証であり、走り出せば楽々と加速し鋭い脚を見せてくれます。聡明な顔立ちや人間との親和性が高い性格は、牝馬らしさというよりもディープインパクトらしさなのでしょう。全兄がセレクトセールで高額落札されたように母系のポテンシャルは高く評価されており、馬体だけでなく血統的な裏付けも本馬の活躍を力強く後押ししています。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 12 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "愛国産,英2勝,チェヴァリーパークS-G1,
ネルグウィンS-G32着,Sirenia S-L2着,英1000ギニー-G14着,
愛1000ギニー-G14着,セレブレイションマイル-G24着"
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2002不出走
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "初仔は不出走、二番仔のビーオブザバンは2歳9月と早いデビューでしたが、ある時期からガタッと二桁着順が続き、二番仔は3歳4月にデビュー後、中央未勝利で地方競馬転厩、三番仔が体質が弱く未出走引退、さらに期待したシーズンズベストが新馬勝ちしてから長期間ダメージを受けたのは記憶に新しく、それらの症状はいずれも母が現役時代の疲労感をひきずって繁殖入りしたケースによく見られる兆候です。
それでもまだ繁殖適期ですし、あまり産駒の数が少ないことから、これも想像の域を出ないかもしれません。
体質面に注意しながらという条件付きで、まだ一発の可能性は秘めていると考えたいと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 9.38% 5 x 4 ?
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【父】 ティープインパクト
"【競走成績】
日仏で2〜4歳時に14戦12勝。05、06年年度代表馬。日牡馬三冠

【種牡馬成績】
07年より供用。ヒラボクインパクト、サイレントソニック等が新馬勝ち"
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【母父】 ザイーテン
"【競走成績】
、英仏6勝、ミドルパークS-G1、チャレンジS-G2、フォンテンブロー賞-G3。

【種牡馬成績】
シーズアン(チェヴァリーパークS-G1、ネルグウィンS-G3 2着)、トルガウ(チェリーヒントンS-G1)、オスタンキノ(モーリスドニュイユ賞-G2)

【母の父として】
ビーオブザバン(美作特別、はなみずき賞)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ザイーテンは、”スピード持続力”に優れ、高速馬場で無類の破壊力を誇るダンジグの直仔です。ミドルパークS−GIなど重賞を4勝し、京王杯スプリングC−GII2着で日本の馬場適性の可能性を見せた馬ですが、実際に近親にはメモリージャスパー、メモリーキアヌ、フォトジェニー、グラスボンバーなどがいて、それを裏付けています。

母母父Red Sunset は、重賞1勝で、短−マイルで走った馬です。”スピード持続力”を伝えることに長けたレッドゴッド系の種牡馬ですがちょっと距離は短めにでそうですね。

母系にはスタミナに良さがあるブランドフォード系、トゥルビオン系、フェアウェイ系など非主流系の血が多く入っていますが、総じてスタミナ色が強い印象です。

母もGI馬で、曾祖母カフェオレからは大きくその枝葉を広げている牝系です。

父ディープインパクトは、言わずとしれた日本の三冠馬です。
サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴ですので本馬の活躍も大いに期待できますが、三冠馬は種牡馬として成功しないというのが競馬界の常識ですので、そのジンクスも一緒に打ち破って欲しいところです。
ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統で母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬、母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GIなど中−長距離を中心に活躍し、英年度代表馬になった名馬で、スタミナ豊富なブランドフォード系、母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名、母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系の長距離馬です。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということです。
しかしながら、もしかしたらこれも杞憂に終わる可能性があります。
というのは、現時点で各クラブで募集されているディープ産駒を見ると、比較的馬体が小さく、脚元の負荷は少ない場合の方が多そうだからです。
ノーザンダンサー、ハイペリオン、リボーなど現在の主流血脈を構成する名馬達がいずれも小さい馬だったことを考えれば、ディープインパクトが、数十年後、世界の主流血脈になっている可能性は十分にあると言えます。

父ディープインパクトで、決め手が強化され、クラシックディスタンスで力を発揮できそうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 国枝栄
2010リーディング(8.15現在) 11 位、勝利数 22 勝,勝率 0.126 連帯率 0.247 管理代表馬 アパパネ
2009リーディング 23 位、勝利数 29 勝,勝率 0.089 連帯率 0.193 管理代表馬 マイネルキッツ
2008リーディング 8 位、勝利数 37 勝,勝率 0.132 連帯率 0.218 管理代表馬 マツリダゴッホ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 156
胸囲(cm) 171
管囲(cm) 19
体重(kg) 388
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は冷静そうな顔立ちをしていますね。
首差しがよく、細身ですが、しっかりとしています。
繋ぎは角度よく、クッションもまず良い感じですが、球節、管囲は若干細身です。
肩の感じや胴の感じからマイルから中距離くらいの感じですね。
背中は若干背垂れ気味で、トモはボリューム感という点では今ひとつですが、形が良く、これから良い筋肉が付いてきそうな雰囲気はあります。
飛節はすこーし細身な感じで、それが後肢の歩様のブレに現れています。
歩様全体としては、後駆のアクションが小さめなのはトモ高でしかたないとして、前肢が少し遊ぶのが気になります。
馬体サイズは、とにかく小さいですね。
体高がありますし、遅生まれなのでこれから増えてきそうではありますが、それにしても中型サイズまでは到底届かないでしょう。その点はマイナスです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルはちょっと心配なところがあり、体質面でのチェックが必要だと思いましたが、馬体からはそういう点の心配は感じませんでした。
血統は母系がスタミナやスピード持続力に優れ、ベースとしては申し分ないでしょう。
トレーナーはまったく心配要りません。
馬体は、ちょっと小さすぎますので、評価を下げざるを得ません。
血統は、中距離くらいの方が良さがありそうですが、馬体もマイル−中距離くらいでよくあっていると思います。
価格は、このサイズですので、高いと言わざるを得ません。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:30| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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