2010年09月18日

8.ルミナスグルーヴ(ソニックグルーヴの09)

【馬名】 ルミナスグルーヴ(ソニックグルーヴ の09)
【由来】 「光輝く」+母名の一部。光輝く競走生活を送ることを願って。父名・母名から連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗 
【父】 アグネスタキオン
【母】 ソニックグルーヴ (母父 フレンチデピュティ )
【生年月日】 2009年1月21日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3200 万円(一口価格 8 万円)
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【カタログのコメント】 父の産駒が貴重なものとなった今、これだけの逸材に巡り合うことはもうないかもしれません。全身をまとう筋肉からは男勝りな重厚さを感じるものの動きに重さはなく、前躯が物足りなく映るほどに立派なトモをしており、柔軟で見た目を裏切らないパワー溢れるフットワークを見せています。人の手を煩わせるようなことはなく、適度に気の強さを示すなど日常の仕草はさすが血統馬と思わせるものです。ブラックタイプに並ぶ輝かしい馬名を見ると必然的にクラシックを意識せざるを得ません。自信を持って送り出せるスター性のある一頭です。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2003 生まれ、本馬は 6 歳の時の産駒
【母の戦歴】 不出走
【母の引退時期】 不出走 (引退年齢 不出走 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/1/23
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不出走

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "これ以上ない良質の繁殖だと思います。
繁殖が最も活躍馬を出す確率が高い繁殖黄金期にさしかかっており、産駒の馬体に極端な悪いところでもない限りは相当おもしろいのではないでしょうか。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 6.25% 5 x 5
Bold Ruler 6.25% 5 x 5 "
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【父】 アグネスタキオン
"【競走成績】
4勝、皐月賞-JPN1、総合・2歳チャンピオンサイアー。

【種牡馬成績】
ディープスカイ(東京優駿-JPN1、NHKマイルC-JPN1)、ダイワスカーレット(有馬記念-G1、桜花賞-JPN1)、キャプテントゥーレ(皐月賞-JPN1)、リトルアマポーラ(エリザベス女王杯-G1)、ロジック(NHKマイルC-JPN1)"
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【母父】 フレンチデピュティ
"【競走成績】
米で2〜3歳時に6戦4勝。ジェロームH-G2(ダ8F)

【種牡馬成績】
96年より供用。クロフネ(ジャパンCダート-JPN1、NHKマイルC-JPN1)、レフトバンク(ホイットニーH-G1、シガーマイルH-G1、ヴォスバーグS-G1)、レジネッタ(桜花賞-JPN1)、アドマイヤジュピタ(天皇賞・春-G1、阪神大賞典-G2、アルゼンチン共和国杯-JPN2)、エイシンデピュティ(宝塚記念-G1、金鯱賞-G2)、ピンクカメオ(NHKマイルC-JPN1)、ノボジャック(JBCスプリント-JPN1、東京盃-JPN2)、フレンドシップ(ジャパンダートダービー-JPN1)、ジェネルー(5 月25日大賞典-G1)、メイショウベルーガ(日経新春杯-G2)、サンアディユ(セントウルS-G2)

【母の父として】
ヴィジョネア(キングスビショップS-G1)、キングオブシドニー(ヘンケルトロフィー-G2)、ノーショナル(サンラファエルS-G2)、スズカコーズウェイ(京王杯スプリングC-G2)、ブレイクランアウト(共同通信杯-G3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "母父フレンチデピュティの産駒は、高速馬場を得意とし、高いスピード持続力を持っているのが特徴です。BMSとしてもこれからサンデー系種牡馬との相性を考えれば、相当期待は高いと思います。

母母父トニービンは、ゼダーン系の種牡馬で、産駒は器用さはないものの瞬発力と持続力を兼ね備えていて、ダービーを勝ったジャングルポケットの脚質などは典型と言えるでしょう。その母父Hornbeam は母系に入ると非常に良い競争資質を伝えるというハイペリオン系の種牡馬で、母父トニービンの良さはこのあたりからきているのかもしれません。

母母母父ノーザンテーストは、スピード、スタミナ、底力と非常にバランスの良い種牡馬で、これもBMSとしては優秀な種牡馬です。1982年にテスコボーイから日本リーディングサイアーの座を奪い取り、通算10回のリーディングサイアーに輝き、1990年から2006年まで17年連続リーディングブルードメアサイアーにも輝いています。

母母母母父ガーサントは、現役時代は仏2000ギニーをレコードタイムで圧勝した名馬で、1954年に日本に輸入され、1970年には日本のリーディングサイアーを獲得した名種牡馬でもあります。1973年に引退するまで第一線の種牡馬として活躍を続け、社台ファーム発展の礎を築きました。母父としてダイナカール(オークス、エアグルーヴの母)を輩出しています。

父アグネスタキオンの産駒は芝の中距離〜クラシックディスタンスで、種牡馬としては本格派に分類されます。
産駒の馬体は、牡馬であっても骨太の感じではなく、つなぎも肢の長さの割には短めで細いのが特徴です。
全体的にスリムで軽快なタイプが多いため、馬体が減りやすく、立て直すのに時間がかかることもあって、初年度産駒は2勝目に時間がかかる産駒が多かったのですが、その後、厩舎側も大体その特徴が飲み込めたようで、長く走れるタイプや、遅くデビューして活躍してくるタイプも出てきています。
早熟という風評もダイワスカーレットやディープスカイらの活躍で、どうやら終息に向かっている感じですが、一方で今度は故障が多いというのがひとつの傾向として疑われています。特に激走型の産駒には、頻繁に発生していますね。
個人的には、産駒は小柄なタイプよりある程度馬格がある方が良いと思います。
また、全体的に筋肉質なのが特徴のひとつですが、特に1歳時からトモにしっかりと筋肉がついたタイプの方が、早い時期から活躍しているようです。
相手繁殖には、基本的にはスピードとスタミナのバランスはもちろんですが、それより体質的な弱点を補強するために、異系血統や零細血統を含んだ逞しい血を持った母系が望ましいと私は思っています。

本馬は、父タキオンで、スピード、スタミナ、決め手と非常にバランスが良く、しかもいずれも高めなので、相当な大物が出ることが期待されます。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 小島茂之
2010リーディング(8.15現在) 82 位、勝利数 11 勝,勝率 0.081 連帯率 0.147 管理代表馬 プロヴィナージュ
2009リーディング 53 位、勝利数 22 勝,勝率 0.098 連帯率 0.169 管理代表馬 クィーンスプマンテ
2008リーディング 35 位、勝利数 25 勝,勝率 0.102 連帯率 0.211 管理代表馬 ブラックエンブレム

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154
胸囲(cm) 180.5
管囲(cm) 19
体重(kg) 444
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は物静かに見えますが、よく見ると結構芯が強そうな感じで、父系の特徴が出ているようです。
頭部が小さく、首差しよく、この辺の品の良さは如何にも血統馬という感じです。
肩は良い筋肉をしょっていて、角度そして胴の感じからマイル−中距離で良さそうです。
繋ぎの角度良く、クッションも良くて、球節は若干小さめ、管囲はやや細めです。
胸に厚みがあり、このサイズで胸囲が180cmですから高い心肺機能が伺えます。
背腰が丈夫そうな背中から腰のライン、そしてトモは角度良く、形良く、大腿筋膜に良い筋肉がついているほか、張りも良いです。
飛節は少し細めに見えます。
歩様は、前が少し遊ぶ以外はほとんど良好で、馬体重は少なめですが、もともと細身で、無駄肉が付かないタイプのようで、早生まれを考慮しても減点まではいらないでしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルや血統にけちを付ける人はほとんどいないでしょう。
トレーナーはまずまずくらいですが、馬体はまず欠点が少なく、サイズもちょうど良く、非常に良い出来だと思います。
馬体から適距離はマイル−中距離だと思いますが、血統も合っていると思います。
父タキオンと母の競争時代の印象から、足もとへの不安は若干感じるものの、この出来で行かない手はないかのしれません。
価格もこの出来ですから牧場が強気になるのはしょうがないでしょう。
牧場で見た感じだと、個人的にはちょっと良血馬らしいオーラがなかった感じがしましたが、能ある鷹は爪を隠すですから、わかりません。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:32| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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