2010年09月18日

9.マスカレイド(マイティーダンサー の09)

【馬名】 マスカレイド(マイティーダンサー の09)
【由来】「仮面舞踏会」の意。上流階級で催されていた仮面舞踏会のように、オープンクラスでの派手な走りを見せてくれることを願って。母名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗 
【父】 アグネスタキオン
【母】 マイティーダンサー (母父 Alzao )
【生年月日】 2009年2月7日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 1600 万円(一口価格 4 万円)
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【カタログのコメント】 瞬発力を武器とするリファール系らしい雰囲気の母は、小柄なアルザオのサイズそのものも体現しています。その母からは姉達と同じく本馬も強く影響を受けましたが、父譲りの豊かなボリューム感から来る独特の存在感があり、実際の馬体重よりも大きく見せるタイプです。メリハリの利いた気性は好ましく、頭部から後躯へと流れるトップラインが理想的で、安定感のある重心の低さもあり、体全体を使った回転の速いフットワークを生み出しています。3番仔と「走りごろ」とも思える本馬が大きな仕事を成し遂げても全く不思議ではありません。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2000 生まれ、本馬は 9 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "独国産,独4勝,フランクフ
ルト牝馬賞-G32着,ブレーメン牝馬大賞典-G33着,バーデンヴ
ュルテンベルクトロフィー-G33着,ユングハインリヒガベルシ
ュタプラー賞-G34着,デンマーク入着,スカンディナヴィアンオ
ープンチャンピオンシップ-G33着"
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】2007/2/21
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "この母は、2004年10月までは少なくとも現役であることが確認されていますが、その後どのくらいまで走ったかはよくわかりません。
少なくとも重賞戦線でかなり活躍した名牝であることは間違いなく、引退後繁殖入りするまでの経過によっては、繁殖ポテンシャルの評価は大きく変わってきそうです。
初仔マルティプライの成績については、早いデビューで、小さい馬体でも結構走ってきましたので、その点繁殖ポテンシャルはある程度高そうにも思います。一方で、その成績が安定しない点は気がかりでもあり、本馬についても引き続き体質面のチェックは欠かせないでしょう。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 アグネスタキオン
"【競走成績】
4勝、皐月賞-JPN1、総合・2歳チャンピオンサイアー。

【種牡馬成績】
ディープスカイ(東京優駿-JPN1、NHKマイルC-JPN1)、ダイワスカーレット(有馬記念-G1、桜花賞-JPN1)、キャプテントゥーレ(皐月賞-JPN1)、リトルアマポーラ(エリザベス女王杯-G1)、ロジック(NHKマイルC-JPN1)"
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【母父】 Alzao
"【競走成績】
仏伊4勝。エリントン賞-G3。

【母の父として】
ディープインパクト(日三冠、ジャパンC-G1、有馬記念-G1)、タイムパラドックス(ジャパンCダート-JPN1、JBCクラシック-JPN1・2回)、ボーリンエリック(英セントレジャー-G1)、オージールールズ(仏2000ギニー-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父アルザオは、典型的なリファール系種牡馬で、母系に入ったときのスピード持続力と切れを遺伝させます。日本ではディープインパクトの母父ということですっかり有名になりましたが、世界でも15頭のGIウイナーを輩出、現役時代の成績こそ今ひとつではありますが、種牡馬としての成績は文句なしに名種牡馬と言えます。

母母父ズルムーは、父系がハンプトン系で、母系がスタミナに優れたテディ系という配合の種牡馬で、6度ドイツのリーディングサイアーに輝いた大種牡馬で、自身も独ダービーなど選手権距離で活躍しましたが、産駒も同様な距離で活躍しています。
総じて、母系の底流はブランドフォード系を中心に、非常に良いスタミナベースの血が豊富に入っていることから、父系にはスピードや瞬発力を求めたいところです。

父アグネスタキオンの産駒は芝の中距離〜クラシックディスタンスで、種牡馬としては本格派に分類されます。
産駒の馬体は、牡馬であっても骨太の感じではなく、つなぎも肢の長さの割には短めで細いのが特徴です。
全体的にスリムで軽快なタイプが多いため、馬体が減りやすく、立て直すのに時間がかかることもあって、初年度産駒は2勝目に時間がかかる産駒が多かったのですが、その後、厩舎側も大体その特徴が飲み込めたようで、長く走れるタイプや、遅くデビューして活躍してくるタイプも出てきています。
早熟という風評もダイワスカーレットやディープスカイらの活躍で、どうやら終息に向かっている感じですが、一方で今度は故障が多いというのがひとつの傾向として疑われています。特に激走型の産駒には、頻繁に発生していますね。
個人的には、産駒は小柄なタイプよりある程度馬格がある方が良いと思います。
また、全体的に筋肉質なのが特徴のひとつですが、特に1歳時からトモにしっかりと筋肉がついたタイプの方が、早い時期から活躍しているようです。
相手繁殖には、基本的にはスピードとスタミナのバランスはもちろんですが、それより体質的な弱点を補強するために、異系血統や零細血統を含んだ逞しい血を持った母系が望ましいと私は思っています。

母系の底流はドイツ血脈で、スタミナについては十分と言えますが、スピード、決め手は父に依存すると思います。
父タキオンの腕の見せ所という感じですね。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 堀宣行
2010リーディング(8.15現在) 14 位、勝利数 21 勝,勝率 0.134 連帯率 0.248 管理代表馬 ジャガーメイル
2009リーディング 20 位、勝利数 31 勝,勝率 0.127 連帯率 0.209 管理代表馬 キンシャサノキセキ
2008リーディング 59 位、勝利数 20 勝,勝率 0.09 連帯率 0.176 管理代表馬 キンシャサノキセキ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 150
胸囲(cm) 171
管囲(cm) 18.8
体重(kg) 411
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "馬体全体が柔らかそうなボリュームのある筋肉をまとっており、如何にもタキオン産駒という感じの馬体ですね。
冷静な目をした馬で落ち着いた雰囲気を持っている感じです。
首は若干太め、肩は筋肉が溢れんばかりについています。その角度から中距離の感じに見えます。
上腕三頭筋の盛り上がりはこの時期としては特筆ものです。
繋ぎの角度はちょっと立ち気味で、クッションも硬めですが、短めなので危ない感じには見えません。
二の腕の筋肉も立派です。
胴回りを見てみると、窮屈さはなく、背中に良い筋肉がついています。
トモも、ボリューム感があり、良い形をしており、大腿筋膜が立派に張り出し、影ができています。
飛節もしっかりした感じです。
全体を見て、骨格がしっかりしていて、立ち姿から、四肢に均等に体重がかかっている感じが伝わってきます。
歩様は、後肢のアクションがちょっと小さいですが、若干幼い馬体なので、徐々に解消してくるでしょう。
欠点らしい欠点はほとんどないのですが、唯一の問題は馬体のサイズですね。
姉も小さくても丈夫に走っていることは走っているのですが、早生まれなのに体高は低く、馬体重も少ないですね。
440キロ台まで増えるかもしれませんが、おそらくレースでは430キロ台くらいになる感じです。
それから管囲が細いですね。ソエ、骨瘤など足もとのトラブルがおきやすいサイズです。
その2つが減点対象です。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは若干体質面での不安をきにしつつもまずまずと評価しています。また血統的にも母系のスタミナベースは好感が持てますし、そこのタキオンはすごく良い組み合わせだと思います。
トレーナーにも不安はありません。
馬体はバランスは良いのですが、小さいですね。
この馬はその1点と言っても過言ではないでしょう。
馬体の感じと距離適性もよくマッチしていますし、価格も手を出しやすい価格ではありますが、実際に牧場で見てみると、各部も含めてそうとう小さく見えました。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:33| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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