2010年09月18日

12.リードホイッスル(ペニーホイッスル の09)

【馬名】 リードホイッスル(ペニーホイッスル の09)
【由来】 先頭+笛。世代の先頭に立ち時代をリードする活躍を願って。母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿 
【父】 キングカメハメハ
【母】 ペニーホイッスル (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年3月31日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 4000 万円(一口価格 10 万円)
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【カタログのコメント】 マイルで能力を示し、1・1/2マイルで強さを証明する。種牡馬としても最高級の評価を得た父のエッセンスが見事に体現された一頭です。日常の仕草ひとつにも高貴な気配が漂い、極めて賢く我慢強くて闘志があり、まさに大成するアスリートの気性です。柔軟性に富んだ窮屈さのない伸びやかな馬体は、まだゆとりがある現時点でもスケールが大きく、トレーニングを重ねることで一層凄みが増すことは明らかです。放牧地で見せる全身がしなるような弾力のあるキャンターは一級のスピード馬だった母譲りで、初仔から早くも大物登場の予感がします。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "3勝,アネモネS-OP,札幌日刊スポーツ杯-OP,
フェアリーS-JPN32着,菜の花賞-OP2着,オーロC-OP2着,福
島民友C-OP3着,東京新聞杯-JPN35着。"
【母の引退時期】 2008/3/23 (引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/3/31
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 1

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母は、23戦して現役引退後1ヶ月で種付けされています。
引退直前の1ヶ月の間に3戦していますので、疲労感は当然あったと思われ、繁殖Pとしては大きなマイナスポイントとなります。
だた繁殖の黄金期であることや、私の経験上初仔だけは体質的な弱さを見せなかったというケースが割合多くあって、その辺本馬の場合は判断が難しいところです。
いずれにしても馬体診断ではしっかりと体質面のチェックをするにこしたことはないでしょう。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Mr. Prospector 15.63% 3 x 5
Northern Dancer 6.25% 5 x 5"
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【父】 キングカメハメハ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-JPN1(芝2400m)、NHKマイルC-JPN1(芝1600m)、神戸新聞杯-JPN2(芝2000m)、毎日杯-JPN3(芝2000m)

【種牡馬成績】
05年より供用。08、09年2歳リーディングサイアー。ローズキングダム(朝日杯フューチュリティS-JPN1、東京スポーツ杯2歳S-JPN3)、アパパネ(桜花賞-G1、優駿牝馬-G1、阪神ジュベナイルF-JPN1)、ゴールデンチケット(兵庫チャンピオンシップ-JPN2)、コスモセンサー(アーリントンC-G3)、ショウリュウムーン(チューリップ賞-G3)、フィフスペトル(函館2歳S-JPN3)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬で、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしらず、2007年にリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父シルヴァーデピュティは、高速馬場を得意とし、かつスピー持続力に優れたヴァイスリージェント系デピュティミニスターの直仔で、その母父は今や世界の一大主流血脈を形成しているミスタープロスペクターです。
1990年に生まれた初年度産駒のデピュティジーンウエストがG1競走を2勝する活躍をみせ、その後日本に輸入されました。
アタゴタイショウの父であり、オウケンブルースリの母父でもあります。

母母母父バックファインダーは、現役時代21戦9勝の短中距離馬で重賞勝ちはあるものの競争成績自体は今ひとつ、しかし名種牡馬バックパサーの直仔で、その母父はネイティヴダンサー、さらに半兄にアイスカペイド、半姉にラフィアンという超良血を買われて種牡馬入りした馬です。

父キングカメハメハは、2年連続2歳リーディングサイアーに輝きましたが、その仕上がりの早さは、特筆すべきと言えます。
産駒には距離限界があると言われましたが、ダービーでローズキングダムが2着に入り、オークスでアパパネが勝利したことから、典型次第でギリギリクラシックディスタンスまで戦えることがわかりましたが、やはりマイル前後が主戦場という評価をくつがえすまでには至っていないと私は思います。
その父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーンです。
血統構成は、父がミスプロ系のキングマンボで、スピード値は高め、母父ラストタイクーンの産駒は、高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプが多く、母母父の異系の血トウルビオン系Blakeneyに、スタミナと粘りのあるニジンスキー系グリーンダンサーという累代です。この辺の血のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じます。
すなわちスタミナ(スピード持続力)の血をベースに、優れたスピードの血が1本(ミスプロ系)入り、さらに異系、零細の血によって血統全体が活性化されている感じですね。
産駒は、1歳時には総じて馬体バランスがあまりよくない印象ですが、成長と共にバランスがとれてくるので、骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれません。
一方で、トモのボリューム感や立体感、そして衝撃を受け止める飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしなければならないと言えます。
フィフスペトルもそうですが、父に似た馬体を探すのが一番手っ取り早いでしょう。

本場の祖母ラークホイッスルはカナダの2歳牝馬チャンピオンですし、母系にも非常に活性力の高い血が集積しており、父キングカメハメハということで早熟性もあり、ミスプロのクロスでスピードを強化しており、マイル前後で相当な活躍が期待される血統構成と言えると思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 松山康久
2010リーディング(8.15現在) 100 位、勝利数 9 勝,勝率 0.065 連帯率 0.138 管理代表馬 カフェレジェンド
2009リーディング 72 位、勝利数 18 勝,勝率 0.079 連帯率 0.166 管理代表馬 メイビリーヴ
2008リーディング 73 位、勝利数 18 勝,勝率 0.073 連帯率 0.127 管理代表馬 ダイワエンパイア

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154
胸囲(cm) 166.5
管囲(cm) 20
体重(kg) 425
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は芯がしっかりしている感じで、結構うるさいのではないでしょうか。
頭部は小さく、首差しは細めでしなやか。
肩は筋肉が盛り上がり、その角度と胴の感じからマイルでしょうか。
繋ぎは角度良く、短めで、管囲も結構あります。
二の腕が写真ではちょっと細めというか薄い感じに見えます。
胴まわりは細めで、大きく背垂れになっていて、まだ相当幼い馬体です。
トモは、角度良く、形良く、良い張りがあります、飛節もしっかりした感じです。
歩様から後肢のアクションがイマイチですが、これだけ腰高だとこのくらいはしょうがないと思います。
成長と共に解消する範囲でしょう。
馬体のサイズは小さめで、遅生まれでもないので、せいぜい440キロ台での出走になりそうで、牡馬なのでもう少し欲しいですね。
その点がマイナスですね。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルには少し不安を感じます。
血統、トレーナーは申し分ありません。
馬体は、胴回りの感じや肩の感じと血統からの距離適性が合っていないとも感じましたので、そこは評価を下げました。
価格は血統からの評価でしょうが、現状の馬体ではかなり高いと私は思います。
もちろん幼い馬体ですのでこれから相当変わりそうな要素も十分にあります。
クラブの活躍馬だったペニーの初仔で、個人的にも出資対象として相当期待していましたので、少々厳しい評価になったかもしれませんが、馬体全体から受けるイメージが、どうにも迫力に欠ける感じで、繁殖Pから体質面で何か問題が出てきそうなそんな心配をしてしまいました。
ただ、現時点では牧場での評判も大変良くて、見学したときにも多くのスタッフがお薦めしていましたので私の心配が杞憂に終わるような活躍を期待したいです。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:36| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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