2010年09月18日

14.ファセットカット(アイディアルカットの09)

【馬名】 ファセットカット(アイディアルカット の09)
【由来】 宝石の加工方法のひとつ。光を屈折させ、内部から輝いているように見せるカット方法。 輝かしい成績を残せるようにと願って。母名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 キングカメハメハ
【母】 アイディアルカット (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年5月25日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1400 万円(一口価格 3.5 万円)
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【カタログのコメント】 産駒の牡・牝2歳G1ダブル制覇をきっかけに、本年のリーディングをひた走る父が送り出す本馬は、遅生まれということもあってまだ幼さが残りますが、しっかりとした骨格の上に弾力感あふれる筋肉が盛られており、貧弱な印象は皆無です。若干膝下が短く、回転の速いフットワークから繰り出されるキャンターはスピード感抜群で、名スプリンターを輩出した母系に流れる血の力を感じずにはいられません。活発な気性でもあり、スプリントからマイル戦線を舞台に、ロケットスタートから軽快にゴールを駆け抜ける姿が目に浮かんできます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1999 生まれ、本馬は 10 歳の時の産駒
【母の戦歴】 6戦,入着
【母の引退時期】 2003/6/29 (引退年齢 4 歳)
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【初仔の生年月日】 2005/2/8
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 8

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "引退後の休養は十分。母は思ったような活躍ができませんでしたが、繁殖ポテンシャルとしてはむしろプラス。

父キングカメハメハの遺伝力を思う存分発揮して欲しいですね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
Hail to Reason 9.38% 4 x 5 "
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【父】 キングカメハメハ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-JPN1(芝2400m)、NHKマイルC-JPN1(芝1600m)、神戸新聞杯-JPN2(芝2000m)、毎日杯-JPN3(芝2000m)

【種牡馬成績】
05年より供用。08、09年2歳リーディングサイアー。ローズキングダム(朝日杯フューチュリティS-JPN1、東京スポーツ杯2歳S-JPN3)、アパパネ(桜花賞-G1、優駿牝馬-G1、阪神ジュベナイルF-JPN1)、ゴールデンチケット(兵庫チャンピオンシップ-JPN2)、コスモセンサー(アーリントンC-G3)、ショウリュウムーン(チューリップ賞-G3)、フィフスペトル(函館2歳S-JPN3)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬で、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしらず、2007年にリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父リアルシャダイは、ヘイルトゥリーズン系の血を日本に広めた最初の功労者で、現役時代はドーヴィル大賞典(G2)を含む8戦2勝ですが、ジョッケクルブ賞2着、サンクルー大賞典3着、凱旋門賞5着等一線級相手でも好成績を挙げています。
本質は堅実な成長力と抜群のスタミナを伝える晩成・長距離型の種牡馬で、晩年は多くの優秀なステイヤーを輩出しています。x例としては1995年の天皇賞(春)では1?3着を独占が有名です。
直仔には、足もとに不安がある産駒が多いことで知られていますが、私の知る限りではBMSに入ってはほとんどそのような傾向は感じられません。

母母母父ノーザンテーストは、スピード、スタミナ、底力と非常にバランスの良い種牡馬で、BMSとしても非常に優秀な種牡馬で、日本では1982年にテスコボーイから日本リーディングサイアーの座を奪い取ると、通算10回のリーディングサイアーに輝き、1990年から2006年まで17年連続リーディングブルードメアサイアーにも輝いています。

父キングカメハメハは、2年連続2歳リーディングサイアーに輝きましたが、その仕上がりの早さは、特筆すべきと言えます。
産駒には距離限界があると言われましたが、ダービーでローズキングダムが2着に入り、オークスでアパパネが勝利したことから、典型次第でギリギリクラシックディスタンスまで戦えることがわかりましたが、やはりマイル前後が主戦場という評価をくつがえすまでには至っていないと私は思います。
その父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーンです。
血統構成は、父がミスプロ系のキングマンボで、スピード値は高め、母父ラストタイクーンの産駒は、高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプが多く、母母父の異系の血トウルビオン系Blakeneyに、スタミナと粘りのあるニジンスキー系グリーンダンサーという累代です。この辺の血のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じます。
すなわちスタミナ(スピード持続力)の血をベースに、優れたスピードの血が1本(ミスプロ系)入り、さらに異系、零細の血によって血統全体が活性化されている感じですね。
産駒は、1歳時には総じて馬体バランスがあまりよくない印象ですが、成長と共にバランスがとれてくるので、骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれません。
一方で、トモのボリューム感や立体感、そして衝撃を受け止める飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしなければならないと言えます。
フィフスペトルもそうですが、父に似た馬体を探すのが一番手っ取り早いでしょう。

母系は日本競馬によくマッチした重厚な配合で、良い競争資質を遺伝しそうです。
本馬は、父キングカメハメハのスピードをより生かせる配合と言えるでしょう。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 和田正一郎
2010リーディング(8.15現在) 111 位、勝利数 8 勝,勝率 0.057 連帯率 0.099 管理代表馬 オモイデサクラ
2009リーディング 221 位、勝利数 0 勝,勝率 0 連帯率 0 管理代表馬 ユーピロンユー

◆楽天馬の評価◆ ★★★☆☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 151
胸囲(cm) 170.5
管囲(cm) 18.5
体重(kg) 405
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "賢そうな冷静な目をした馬です。
首差しよく、細さもちょうど良いですね。
肩の角度からはマイル前後かと思います。
繋ぎは角度良く、短めで良い感じですが、管囲が細い点はマイナス要素です。
胴回りはまだ幼く、ただ背中の感じは良くて、トモも形、ボリューム感もこのサイズにしてはそこそこあると思います。
飛節はちょっと華奢に見えますね。
歩様は欠点が少なく、前肢のアクションがちょっとぶれるくらい。
問題は馬体サイズです。小さいですね。
牝馬で遅生まれを考慮しても、体高がないので、440キロ以下での出走になりそうな感じがします。
その点はマイナスです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルと血統構成については文句なしです。
トレーナーは少し不安がありますし、馬体もバランスは良いのですが、小さいですね。
馬体と血統構成を見ると距離適性はまず合っていると思います。
価格は、安いですが小さいので、こんなもんでしょ。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:38| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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