2010年09月19日

33.サードシアター(ホワッツニュー の09)

【馬名】 サードシアター(ホワッツニュー の09)
【由来】 ロイヤルオペラハウスが、2度の火災から復興した時の名前。サドラーズウェルズバレエ団を迎えて再開された時期。父名、祖父名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿
【父】 オペラハウス
【母】 ホワッツニュー (母父 スペシャルウィーク )
【生年月日】 2009年3月25日 生まれ
【生産牧場】 白老F
【募集価格】 1400 万円(一口価格 3.5 万円)
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【カタログのコメント】 骨量に富んだ安定感のある骨格に、たっぷりとした容積のある胴回りが逞しい本馬は、母の産駒として初めての牡馬ということもあり、繊細だった姉達とは違う図太さがあります。体質は丈夫でいつも毛ヅヤは素晴らしく、適度な長さの繋に短めの管、被りのいい膝付きに角度がよい飛節など脚元の健康度も高いことから、きっとタフに戦歴を刻む競走馬に育つはずです。競争相手に対して勝ち気な部分と感受性の強さを併せ持った気性は、中長距離の力比べで実績を残すこの父系らしさで、粘り強き勇戦の士としてライバル達に立ち向かってくれることでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2001 生まれ、本馬は 8 歳の時の産駒
【母の戦歴】 不出走
【母の引退時期】 不出走 (引退年齢 不出走 歳)
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【初仔の生年月日】 2005/3/20
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不出走

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ 繁殖ポテンシャルは十分で、本来もっと活躍馬を出して良い繁殖ですが、相手種馬との相性がよくないのか、イマイチ活躍馬が出ていません。最も活躍馬を出す可能性が高い繁殖黄金期内ですので、この辺で挽回を期待したいところです。
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 18.75% 3 x 4
Hail to Reason 6.25% 5 x 5 "
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【父】 オペラハウス
"【競走成績】
英愛仏米で2〜5歳時に18戦8勝。93年欧州最優秀古馬。キングジョージ六世&クイーンエリザベスDS-G1(芝12F)、同3着、コロネーションC-G1(芝12F)、エクリプスS-G1(芝10F)、同2着、ガネー賞-G12着、愛チャンピオンS-G12着、凱旋門賞-G13着

【種牡馬成績】
94年より供用。テイエムオペラオー(ジャパンC-G1、皐月賞-JPN1、有馬記念-JPN1、宝塚記念-G1、天皇賞・秋-JPN1、天皇賞・春-JPN12回)、メイショウサムソン(東京優駿-JPN1、皐月賞-JPN1、天皇賞・秋-JPN1、天皇賞・春-JPN1)、ニホンピロジュピタ(南部杯-JPN1)、トーセンクラウン(中山記念-G2)、テイエムアンコール(産経大阪杯-G2)、ミヤビランベリ(目黒記念-G2)、アクティブバイオ(日経賞-JPN2、アルゼンチン共和国杯-JPN2)、ヤマトマリオン(東海S-G2、フローラS-JPN2、TCK女王盃-JPN3、クイーン賞-JPN3)、オペラシチー(目黒記念-JPN2)、ミラクルオペラ(白山大賞典-JPN3、マーキュリーC-JPN3)、スプリングゲント(中山GJ-J・G1)、コウエイトライ(阪神JS-J・G33回)"
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【母父】 スペシャルウィーク
"【競走成績】
10勝、東京優駿-JPN1、ジャパンC-G1。

【種牡馬成績】
シーザリオ(アメリカンオークス-G1、優駿牝馬-JPN1)、ブエナビスタ(桜花賞-JPN1、優駿牝馬-JPN1、ヴィクトリアマイル-G1)、インティライミ(京都大賞典-G2)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父スペシャルウィークは、名牝フロリースカツプの系統で、日本の誇る大牝系シラオキがいます。
その父サンデーサイレンスは言うまでもなく、母父マルゼンスキーのBMSとしての実績は本当にすばらしく、
マルゼンスキー自身のニジンスキー×バックパサー×プリンスキロという累代は見事です。
そこからハイペリオン系の凱旋門賞馬セントクレスピン、シンザンの父で7度日本のリーディングサイアーに輝いたヒンドスタン、BMSとしても活躍した大種牡馬プリメロと続くスペシャルウィークの累代は、これまた見事というほかありません。
BMSとしてスピードとスタミナの両方の資質を上手に伝えてくれそうです。

母母父シアトルソングは、米三冠馬シアトルスルーの産駒で、GIを2勝しています。産駒は海外では芝の中長距離で活躍していますが、日本では短距離戦の方が良績が目立つようです。

母母母父ノーザンダンサーについては、特に言うまでもないでしょう。
20世紀の大種牡馬で、世界中で活躍馬を輩出し、一大主流血脈を形成しました。
日本でも直仔ノーザンテーストが種牡馬として活躍しました。
相手側の血統を活かすため、産駒の競走能力はバラバラで、これが万能型と言われるゆえんです。
良い競争資質を遺伝し、それはBMSに入っても同様です。

父オペラハウスは、初年度産駒からマイルチャンピオンシップ、南部杯を勝ったニホンピロジュピタを輩出し、2年目の産駒テイエムオペラオーがG1を7勝して年度代表馬になる大活躍をしましたが、2006年にはメイショウサムソンがクラシック二冠(皐月賞・東京優駿)を制し、スプリングゲントが2009年の中山グランドジャンプを優勝、オペラハウス産駒の通算GI勝利数は13勝を数え、日本に輸入されたサドラーズウェルズ系種牡馬としては唯一GI馬を出している種牡馬です。
産駒毎の成績にはムラがあり、種牡馬としてはいわゆる一発大物型の傾向があるものの、トップクラスの産駒はサンデーサイレンスやブライアンズタイムの上級産駒と対等に渡り合う、もしくはそれ以上の活躍をしています。
産駒は、サドラーズウェルズ系だけあって末脚の切れ味には欠けるが、しぶとい末脚と勝負根性が武器で、大差をつけて勝つような派手な産駒は少なく、僅差で接戦に勝つ産駒が多いのが特徴です。芝中長距離での活躍が中心で、ダート競走のGI勝ち馬も輩出しています。気性面で安定した産駒が多く、体も丈夫で故障が少ないという特徴もあります。成長力に富み、古馬になってから本格化する晩成型の産駒が多く、脚元の問題が起きなければ長い期間にわたり活躍します。

本馬は、父、母父とも一発勝負型ですが、父の不安定な部分が母父の丈夫さに支えられ、何やら突然変異が生まれそうな予感もあります。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 鈴木伸尋
2010リーディング(8.15現在) 111 位、勝利数 8 勝,勝率 0.058 連帯率 0.116 管理代表馬 ニシノブルームーン
2009リーディング 132 位、勝利数 11 勝,勝率 0.044 連帯率 0.1 管理代表馬 ニシノブルームーン
2008リーディング 59 位、勝利数 20 勝,勝率 0.071 連帯率 0.152 管理代表馬 ユビキタス

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 151
胸囲(cm) 173
管囲(cm) 19.7
体重(kg) 410
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "窮屈さのないコンパクトな馬体です。
顔は冷静で賢そうです。
頭部は小さめで、首差しよく、太さも長さもちょうど良いです。
肩にはどっしりと筋肉をしょっていて、上腕三頭筋が良く発達しています。
肩の角度と胴の感じから距離は少し長めに出た感じです。
繋ぎの角度はまずまずで、クッション良い感じです。
管囲はギリギリ合格ラインで、問題なしとします。
胴回りは、少し緩めで、背垂れ、雰囲気が幼く、トモ高です。
トモは、大きく見せ、形が非常に良くて、スピード持続力がありそうです。
大腿筋膜も良く発達し、半腱半膜様筋も良い感じに発達しています。
飛節は、しっかりしています。
歩様全体としても、まずほとんど欠点がないです。
馬体サイズはかなり小さくて、体高もあまり高くなく、牡馬ですので、マイナスはしょうがないでしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは高く、血統構成もなかなか一発感があります。
トレーナーはまずまずで、馬体が小さいのだけですね。
距離適性は馬体と血統とで良くマッチしていると思います。
ちょっと馬体が小さいことはありますが、この血統ですので価格は安めでお得感があります。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 08:54| 関東馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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