2010年09月19日

44.シャムローグ(ケイティーズギフト の09)

【馬名】 シャムローグ(ケイティーズギフト の09)
【由来】 「三つ葉」の意。アイルランドの国花。身を守るお守りとして伝えられる。曽祖母の出身地より連想。(愛語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 ティープインパクト
【母】 ケイティーズギフト (母父 フレンチデピュティ )
【生年月日】 2009年3月12日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1800 万円(一口価格 4.5 万円)
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【カタログのコメント】 母の初仔ということもあり小柄ですが、クッション性の高い繋に収縮性に優れた背中など、随所に父の良さを受け継いでいます。父を彷彿とさせるコンパクトな体を目一杯に使ったダイナミックな走りは、狂いのない骨格ゆえ流れるようにスムーズです。前向きな気性や頑健さも考慮に入れると、早い段階からの始動も視野に入れることが可能ですが、日本競馬史上最強の呼び声高い父と数々の活躍馬を輩出するケイティーズ一族出身の母との間に生を受けた本馬ですので、クラシック戦線に照準を合わせ、逆算しながら熟成させていきたい逸材です。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 1勝
【母の引退時期】 2007/5/26 (引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/3/12
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 10

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "戦歴、レース数を見ても極端に疲労した感じではありませんし、さらに10ヶ月程度休養して繁殖入りしていますので、まったく問題内でしょう。
繁殖ポテンシャルは満タンですね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 6.25% 5 x 5
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【父】 ティープインパクト
"【競走成績】
日仏で2〜4歳時に14戦12勝。05、06年年度代表馬。日牡馬三冠

【種牡馬成績】
07年より供用。ヒラボクインパクト、サイレントソニック等が新馬勝ち"
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【母父】 フレンチデピュティ
"【競走成績】
米で2〜3歳時に6戦4勝。ジェロームH-G2(ダ8F)

【種牡馬成績】
96年より供用。クロフネ(ジャパンCダート-JPN1、NHKマイルC-JPN1)、レフトバンク(ホイットニーH-G1、シガーマイルH-G1、ヴォスバーグS-G1)、レジネッタ(桜花賞-JPN1)、アドマイヤジュピタ(天皇賞・春-G1、阪神大賞典-G2、アルゼンチン共和国杯-JPN2)、エイシンデピュティ(宝塚記念-G1、金鯱賞-G2)、ピンクカメオ(NHKマイルC-JPN1)、ノボジャック(JBCスプリント-JPN1、東京盃-JPN2)、フレンドシップ(ジャパンダートダービー-JPN1)、ジェネルー(5 月25日大賞典-G1)、メイショウベルーガ(日経新春杯-G2)、サンアディユ(セントウルS-G2)

【母の父として】
ヴィジョネア(キングスビショップS-G1)、キングオブシドニー(ヘンケルトロフィー-G2)、ノーショナル(サンラファエルS-G2)、スズカコーズウェイ(京王杯スプリングC-G2)、ブレイクランアウト(共同通信杯-G3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フレンチデピュティの産駒は、高速馬場を得意とし、高いスピード持続力を持っているのが特徴です。BMSとしてもこれからサンデー系種牡馬との相性を考えれば、相当期待は高いと思います。

母母父Krisはエタン系です。もともとネイティヴダンサー系のエタンは、血統的には”パワー”、”スタミナ”系の種牡馬なのですが、日本の軽い馬場にも対応できる資質を持っているようで、ネオユニヴァースなど母系に入って活躍した馬も多数います。

母母母父ノノアルコは、ノーザンダンサーに継ぐ成績を残したニアークティックの代表産駒です。日本では有馬記念馬ダイユウサク(超なつかし〜)、カシマウイング(これも懐かしい〜)など中距離以上の活躍馬を出しています。ブルードメアサイアーとしては、ヒシアマゾンが有名ですが、海外ではスプリンターの活躍が目立つようです。ニアークティック産駒の特徴であるどの血統とも相性が良いという点は、このノノアルコも同じですね。

母系の血統構成は総体的には快速系が中心で、私の目には若干スタミナ不足の印象があります。
ただ、気温心にアドマイヤムーン、そして曾祖母ケイティーズからヒシアマゾン、ヒシピナクルといったあたりが出ているように、スピード持続力は卓越したものがありそうです。

父ディープインパクトは、言わずとしれた日本の三冠馬です。
サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴ですので本馬の活躍も大いに期待できますが、三冠馬は種牡馬として成功しないというのが競馬界の常識ですので、そのジンクスも一緒に打ち破って欲しいところです。
ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統で母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬、母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GIなど中−長距離を中心に活躍し、英年度代表馬になった名馬で、スタミナ豊富なブランドフォード系、母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名、母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系の長距離馬です。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということです。
しかしながら、もしかしたらこれも杞憂に終わる可能性があります。
というのは、現時点で各クラブで募集されているディープ産駒を見ると、比較的馬体が小さく、脚元の負荷は少ない場合の方が多そうだからです。
ノーザンダンサー、ハイペリオン、リボーなど現在の主流血脈を構成する名馬達がいずれも小さい馬だったことを考えれば、ディープインパクトが、数十年後、世界の主流血脈になっている可能性は十分にあると言えます。

本馬は父ディープインパクトで、サンデー系特有のスピードと決め手はもちろんですが、母系にスタミナやスピード持続力のある血が豊富で、母系欠点を補いさらに母系の良さを補強してくれるでしょう。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 角田晃一

◆楽天馬の評価◆ ★☆☆☆☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 146
胸囲(cm) 163
管囲(cm) 18.2
体重(kg) 348
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★☆☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "窮屈さのないすらっとした馬体です。
顔はメリハリの利いた良い気性の感じですが、どうでしょうか。
首差しはちょうど良い感じで、太さ、長さも良いですね。
肩は胸前が非常に発達していて、上腕三頭筋にも良い筋肉がついていますので、大きく見せています。
肩の角度は立ち気味で、胴は少し長め、この辺が距離適性がどうなのかですが、おそらくマイルより長めではないかと思います。
繋ぎは角度良く、クッション良く、短めで故障が少なそうですが、管囲が細く、ここがウィークポイントになりそうで、マイナス要素です。
胴回りは腰高でゆったりした曲線ですが、しまりは悪く無さそうです。
背中がちょっと長めに見えます。
トモは良い角度と形をしていて、半腱半膜様筋が割れてきています。
飛節から上はちょっと薄手の感じで、後肢の歩様にもわずかなブレとして現れています。
歩様全体としては、大きな欠点はありません。
馬体サイズは極端に小さく、体高もなく、特に遅生まれでもないですので、牝馬といっても★2つ減点します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは高く、血統構成も良いと思います。
ただ、トレーナーに不安がありますし、馬体が何より小さすぎます。
この馬はそこの尽きると言っても良いでしょう。
馬体と血統構成から距離適性はマイルより長めで一致しています。
価格は、この血統ですが、この馬体ですからこんなもんでしょうね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 16:50| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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