2010年09月19日

45.フラゴリーネ(ゴレラ の09)

【馬名】 フラゴリーネ(ゴレラ の09)
【由来】 「小さな苺」の意。甘い実をつける苺のようにファンに愛されることを願って。母馬より連想。(伊語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 ティープインパクト
【母】 ゴレラ (母父 Grape Tree Road )
【生年月日】 2009年4月20日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3000 万円(一口価格 7.5 万円)
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【カタログのコメント】 まだ脚長に見えるほど幼さの残る馬体ですが、一切の無駄を排除した美しい曲線を描く馬体は、まるでズバ抜けた運動神経を持った女性アスリートのようです。生まれの遅さを考慮すればまだまだ相当な変わり身が見込め、上体に伸びやかさが出ればバランスの取れた好馬体へ変貌を遂げるでしょう。小柄ながらバネを利かせたストライドの大きなフットワークを繰り出し、トップスピードへ向かうに連れて沈み込むフォームへと変わっていきます。持って生まれた優れた性能に見合うフレームを手に入れた時、本馬の真価が存分に発揮されるはずです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "仏国産,仏3勝,サンドリンガム賞-G2,ムーラ
ンドロンシャン賞-G12着,アスタルテ賞-G13着,カルヴァド
ス賞-G33着,グロット賞-G33着,米4勝,ビヴァリーディーS
-G1,ファーストレイディS-G2,ジャストアゲイムH-G2,B
Cマイル-G13着,クイーンエリザベス二世チャレンジカップS
-G13着,ターフクラシックS-G15着"
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2008/5/7
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "相当な戦歴ですので、繁殖入りの過程次第では相当疲労を残している可能性があります。
ただ、またデビューした産駒がいないので、なんとも言えませんので、ここでは期待感を込めて★を多くしておきます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
Busted 9.38% 4 x 5
Sir Gaylord 6.25% 5 x 5 "
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【父】 ティープインパクト
"【競走成績】
日仏で2〜4歳時に14戦12勝。05、06年年度代表馬。日牡馬三冠

【種牡馬成績】
07年より供用。ヒラボクインパクト、サイレントソニック等が新馬勝ち"
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【母父】 Grape Tree Road
"【競走成績】
仏3勝、パリ大賞-G1、インターナショナルS-G1 4着、ニエル賞-G2 4着。

【種牡馬成績】
ドビーロード(アランベール賞-G3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父グレイプトゥリーロードは、ノーザンダンサー系カーリアンの直仔で、血統的には母系にBusted、父系にラウンドテーブルを抱えるスタミナ豊富な血統構成で、自身も中距離で活躍しました。産駒には目立った活躍馬がおらず、本馬の母ゴレラが代表産駒となっています。

母母父ジューンオムは、ノーザンダンサー系ヌレイエフの直仔で、現役時代はマイルから中距離を20戦4勝とまずまず活躍しました。いとこにストームキャットがいるという血統から種牡馬としても期待された馬であると思いますが、種牡馬成績はさっぱりふるいませんでした。

母母母父トップヴィルは、ダンテ−ハイトップ系の仏ダービー馬で、種牡馬としてもまずまず成功したほか、BMSとしてはダイワーカーリアン、ツクバシンフォニーなど日本でも活躍馬を出しているなどダンテ系らしい資質も持ち合わせているようです。

母のグレイプトゥリーロード×ジューンオム×トップヴィルという累代は、トップヴィルはともかく、それ以外の種牡馬の活性力はあまり期待できない感じです。
しかしながら、血自体のバランスは、ヌレイエフ、カーリアン、アリダーなど大種牡馬たちの血を多く内包しており、ポテンシャルは悪くないことから、きっかけ次第で大物が出ても不思議ではないと言えます。

父ディープインパクトは、言わずとしれた日本の三冠馬です。
サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴ですので本馬の活躍も大いに期待できますが、三冠馬は種牡馬として成功しないというのが競馬界の常識ですので、そのジンクスも一緒に打ち破って欲しいところです。
ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統で母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬、母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GIなど中−長距離を中心に活躍し、英年度代表馬になった名馬で、スタミナ豊富なブランドフォード系、母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名、母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系の長距離馬です。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということです。
しかしながら、もしかしたらこれも杞憂に終わる可能性があります。
というのは、現時点で各クラブで募集されているディープ産駒を見ると、比較的馬体が小さく、脚元の負荷は少ない場合の方が多そうだからです。
ノーザンダンサー、ハイペリオン、リボーなど現在の主流血脈を構成する名馬達がいずれも小さい馬だったことを考えれば、ディープインパクトが、数十年後、世界の主流血脈になっている可能性は十分にあると言えます。

今回は、サンデー系ディープインパクトが配合されてこの繁殖にとってはベストマッチになりそうな気配です。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 矢作芳人
2010リーディング(8.15現在) 27 位、勝利数 18 勝,勝率 0.068 連帯率 0.199 管理代表馬 ダイワバーバリアン
2009リーディング 2 位、勝利数 47 勝,勝率 0.102 連帯率 0.177 管理代表馬 グランプリエンゼル
2008リーディング 9 位、勝利数 35 勝,勝率 0.09 連帯率 0.174 管理代表馬 スーパーホーネット

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 151.5
胸囲(cm) 165.5
管囲(cm) 18.3
体重(kg) 373
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 △
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "脚が長くて、両脚と胴を結ぶ線がきれいな正方形のシルエットの馬です。
顔はかわいくて、現段階では比較的おとなしそうに見えますが、サンデー系なので果たしてどうでしょうか。
首差しよく、長さ、太さはちょうど良いと思います。
方に立派な筋肉をしょっていて、胸前の筋肉も良く発達しています。
肩の角度や胴の感じから明らかに短距離馬という印象です。
繋ぎの角度は気持ち立ち気味で、クッションも少しだけ硬めです。
管囲は細く、そこは減点です。
胴回りはすっきり見せ、仕上げやすそうな感じですが、まだだいぶ幼い馬体ですので、これからですね。
背中は短めで、トモ高ですが、そんなに背たれではありません。
トモはコンパクトで、まだ発達途上という感じです。
飛節やその上の太さは全体のバランスからいけばまずまずに見えますが、歩様を見るとブレが大きく、まだ頼りない感じです。
歩様全体にブレが大きく、見えない部分も含めて相当幼い馬体だと思いますので、今点数を付けるのはかわいそうですかね。
馬体も相当小さく、体高も無いので、これも★を減らします。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャル、血統とも非常に良いと思います。
トレーナーもすごく良いですが、馬体が小さいのが全てですね。
そしてこの時期としては相当馬体の雰囲気も幼いです。
あまりに幼い感じだと体質が弱いかもしれないなーとも思ってしまいます。
価格は相当高いと思います。
もちろん小さくても走ってきているディープインパクト産駒ですので、この馬もわかりません。
来年の今頃には大きく変化している可能性があります、そこに期待したいです。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 16:51| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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