2010年09月19日

52.ディアデラバンデラ(ディアデラノビア の09)

【馬名】 ディアデラバンデラ(ディアデラノビア の09)
【由来】 アルゼンチンの祝日「国旗の日」より。6月第3月曜日が独立を勝ち取った象徴でもある「国旗の日」として制定されている。母名より連想。(西語)
【性別】 牡
【毛色】 黒鹿
【父】 シンボリクリスエス
【母】 ディアデラノビア (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年3月13日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 6000 万円(一口価格 15 万円)
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【カタログのコメント】 小柄な馬体を駆使し気力あふれるアクションにてファンを魅了し続けた当クラブの看板馬の初仔がいよいよ登場です。父はリーディングサイアーの首位をにらみ様々なタイプを送り出す屈指の名馬、その産駒特有の発達した前躯としっかりとした胴との連結がバランス良く結ばれる後躯など、母の歩んだ着実な成長線と重なる実に念の入った馬体のつくりです。また四肢の動きは振りがしなやかで初仔らしからぬ貫禄と高い資質に溢れています。2歳戦から華々しいデビューを飾り、いずれは馬場環境を選ばぬオールマイティーな競走馬として活躍してくれるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "5勝,フローラS-JPN2,京都牝馬S-G3,同
-JPN35着,愛知杯-G3,白梅賞,中山牝馬S-JPN32着,オークス
-JPN13着,ヴィクトリアマイル-JPN13着,エリザベス女王杯
-JPN13着,同-G14着,阪神牝馬S-G23着,マイラーズC-G23
着,オールカマー-JPN23着,府中牝馬S-JPN33着,同-G34着,
フィリーズレビュー-JPN24着"
【母の引退時期】 2008/2/9 (引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/3/13
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 1

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "デビュー3戦目から23戦連続重賞レースで使われ、しかも繁殖入り直前まで走って、わずか1ヶ月で繁殖入り。
これは相当ダメージを背負って繁殖入りしたと判断せざるを得ないですね。
こういう名牝の場合、稀に初仔だけ走る場合がありますが、さて、本馬はどうでしょう。
産駒の馬体バランスが良いシンボリクリスエスとの配合で、少しでも馬体面のリスクが減ったことは確かで、それで体質面の弱さがカバーされることを期待しています。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Hail to Reason 12.50% 4 x 4 ?
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【父】 シンボリクリスエス
"【競走成績】
日で2〜4歳時に15戦8勝。02 年、03年年度代表馬。有馬記念-JPN1(芝2500m)2回、天皇賞・秋-JPN1(芝2000m)2回、神戸新聞杯-JPN2(芝2000m)、青葉賞-JPN2(芝2400m)、東京優駿-JPN1 2着、ジャパンC-G13着2回

【種牡馬成績】
04年より供用。08年ファーストシーズンリーディングサイアー。サクセスブロッケン(フェブラリーS-G1、東京大賞典-JPN1、ジャパンダートダービー-JPN1)、アリゼオ(スプリングS-G2)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬で、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしらず、2007年にリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父ポトリリャゾは、ナスルーラ系ナシュアの直系という珍しい血統です。ナシュアは、ナスルーラ系の大種牡馬で、ご存じのとおりロベルトやミスタープロスペクターの母父という優秀なBMSです。現役時代の戦歴も30戦22勝と20世紀の名馬に数えられ、ライバルである名馬スワップスとの死闘は有名です。
ナスルーラ系特有の高いスピード持続力を持った種牡馬で、産駒にもそれらの良い競争資質を遺伝します。

母母母父バナースポートは、良い資質を遺伝するレイズアネイティブ系の種牡馬で、現役時代の活躍は大したことはありませんが、近親に活躍馬が多数いるいわゆる良血ということで種牡馬となった感じです。

父シンボリクリスエスの産駒は、骨格が太くて、早い時期から前後躯のバランスが良くて、サラブレッドとして理想的な好馬体が多いのが特徴です。
また、父に似て無駄な筋肉が少なく、胸囲があって、心肺能力が高く、いかにもスピード持続力が高そうな産駒が多いですね。
馬体だけ見ると相当活躍しそうな産駒が多いのですが、成績を見てわかるとおり、見映えに対しては若干割引が必要です。
また、本格化する時機が若干遅めという評価が、牧場でも既に定着してきていますので、これからはその点を考えて、産駒を分析することが必要です。
産駒は馬体バランスの良さを活かすためにも、飛節や繋ぎがしっかりとしたバネのある柔らかいタイプを選びたいですね。
ちょっと勝ちみが遅いという点を考慮すると、やはり晩成血統の繁殖との産駒はオススメできませんし、牝馬についてもかなり吟味しないといけませんね。特に仕上がりに時間がかかりそうな立派すぎる馬体の牝馬は要注意です。
クリスエスの血統全体としては芝の中−長距離をベースにしたタフなスタミナ(スピード持続)型の血統と言えると思います。

母系を溯ると、スタミナ中心の傍系血脈が多く含まれております。
本馬は父シンボリクリスエスとの配合で、スタミナは強化されています。
ただ、母も完成が遅かった点を考えると、父シンボリクリスエスでさらに完成が遅くなる可能性もないわけではありませんので、母父サンデーの決め手、そして早熟性がうまく引き出されることが必須ですね。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 角居勝彦
2010リーディング(8.15現在) 2 位、勝利数 30 勝,勝率 0.14 連帯率 0.252 管理代表馬 ヴィクトワールピサ
2009リーディング 3 位、勝利数 45 勝,勝率 0.158 連帯率 0.261 管理代表馬 ウオッカ
2008リーディング 3 位、勝利数 44 勝,勝率 0.17 連帯率 0.286 管理代表馬 ウオッカ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 157.5
胸囲(cm) 175
管囲(cm) 20.5
体重(kg) 432
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "よくまとまって欠点の少ない馬体です。
顔から気性は結構きつそうに見えますが、どうでしょうか。
頭部は小さく、首差しがまあまあで、短めですが、太くはありません。
肩にはちょうど良いボリュームの筋肉が良い形でついていて、上腕三頭筋も立派です。
肩の角度と胴の感じからマイルから中距離で良さがありそうな感じがします。
繋ぎの角度は非常に良くて、クッションも良く効いています。
管囲も問題ない太さです。
胴回りもすっきり見せて、背中も短めで、背中から腰にかけてのラインが良い感じですね。
トモは長めで大きく見せていて、スピード持続力のある感じの形です。
大腿筋膜も影が出来るくらい立派です。
飛節から上も太くて立派です。
歩様は欠点らしい欠点はありません。
馬体サイズは現状小さめですが、体高もあるので、まだ結構大きくなりそうで問題ないでしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルには私なりに不安がありますが、その繁殖ポテンシャルからくる体質的な不安が、丈夫な産駒を出すクリスエスが父ということで、もしかすると大成功するかもしれないという気にさせます。
血統、トレーナーとも申し分ありません。
馬体は初仔としては非常に良い出来だと思います。
馬体から中距離ですが、血統的にも問題ないです。
ただ、クリスエス産駒は切れないですので、決め手を母に要求したいところで、そこで母父がどうでるかが成否の鍵ですね。
価格は、こんな感じになるのでしょうね。当たれば重賞の2つ、3つは獲れてしまう感じのスケール感だと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 16:56| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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