2010年09月19日

54.プレザントライフ(アドマイヤセラヴィ の09)

【馬名】 プレザントライフ(アドマイヤセラヴィ の09)
【由来】 「楽しい人生」の意。楽しい競走馬人生を送って欲しいという願いを込めて。母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 青鹿
【父】 シンボリクリスエス
【母】 アドマイヤセラヴィ (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年5月9日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 4000 万円(一口価格 10 万円)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【カタログのコメント】 キリッとした顔立ちと四白の脚を持つ本馬は一見するとルックスの上品さに目がいきますが、それらを排しても脚長で幅のある馬体は豊かな骨量と無駄のない筋肉で形作られ均整がとれており、父譲りの黒光りする毛色と相まってどっしりとした雰囲気を醸し出しています。放牧地での大きなフットワークでゆったりと駆ける姿からは長めの距離への適性を感じます。オープン馬を筆頭に出走した産駒がすべて勝ち上がっている母の高いアベレージも特筆すべきですが、5月生まれには見えない好馬体の本馬にはさらなる飛躍を期待します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[募集馬診断レポート]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1999 生まれ、本馬は 10 歳の時の産駒
【母の戦歴】 5戦,入着
【母の引退時期】 2002/4/21 (引退年齢 3 歳)
−−−−−−−−−−
【初仔の生年月日】 2003/4/18
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 1

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "本馬は五番仔で、これまでの4頭は全てが勝ち上がり、しかも2勝以上しています。
しかも大半の産駒は2歳の夏デビューと早く、馬体重も470−480キロと仕上げやすい中型タイプです。
いろいろな意味で相当優秀な繁殖だと言えます。
母自身は、5戦して未勝利で引退、さらに厳しいレースを経験していないことから、そんなに無理はかかっていません。
それでも引退後1ヶ月で繁殖入り、かつ4歳での出産は若干無理がかかった感じがあり、それが無ければクラシック級の産駒を出していた繁殖かもしれないと思いました。
まだ繁殖黄金期ですので、これだけのポテンシャルがあれば相手種牡馬との相性次第では大物の登場もあり得ると思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Hail to Reason 12.50% 4 x 4
−−−−−−−−−−
【父】 シンボリクリスエス
"【競走成績】
日で2〜4歳時に15戦8勝。02 年、03年年度代表馬。有馬記念-JPN1(芝2500m)2回、天皇賞・秋-JPN1(芝2000m)2回、神戸新聞杯-JPN2(芝2000m)、青葉賞-JPN2(芝2400m)、東京優駿-JPN1 2着、ジャパンC-G13着2回

【種牡馬成績】
04年より供用。08年ファーストシーズンリーディングサイアー。サクセスブロッケン(フェブラリーS-G1、東京大賞典-JPN1、ジャパンダートダービー-JPN1)、アリゼオ(スプリングS-G2)"
−−−−−−−−−−
【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬で、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしらず、2007年にリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父アーギュメントは、凱旋門賞2着馬で、ガネー賞勝ちなどGI2勝を上げた中距離馬で種牡馬としてはあまり活躍できませんでした。

母母母父ヴァイスリーガルは、現役時代9戦8勝、ノーザンダンサーの直仔でヴァイスリージェントの全兄です。ゴールドシチーの父であり、マーベラスサンデーの母父でもあります。

父シンボリクリスエスの産駒は、骨格が太くて、早い時期から前後躯のバランスが良くて、サラブレッドとして理想的な好馬体が多いのが特徴です。
また、父に似て無駄な筋肉が少なく、胸囲があって、心肺能力が高く、いかにもスピード持続力が高そうな産駒が多いですね。
馬体だけ見ると相当活躍しそうな産駒が多いのですが、成績を見てわかるとおり、見映えに対しては若干割引が必要です。
また、本格化する時機が若干遅めという評価が、牧場でも既に定着してきていますので、これからはその点を考えて、産駒を分析することが必要です。
産駒は馬体バランスの良さを活かすためにも、飛節や繋ぎがしっかりとしたバネのある柔らかいタイプを選びたいですね。
ちょっと勝ちみが遅いという点を考慮すると、やはり晩成血統の繁殖との産駒はオススメできませんし、牝馬についてもかなり吟味しないといけませんね。特に仕上がりに時間がかかりそうな立派すぎる馬体の牝馬は要注意です。
クリスエスの血統全体としては芝の中−長距離をベースにしたタフなスタミナ(スピード持続)型の血統と言えると思います。

本馬は、母父サンデー以外に決め手になりそうな血が無くて、サンデーの活性力に依存した血統構成という感じです。
牝系の勢いもまずまずといった感じで、コンスタントに勝つ血統という感じですね。
父クリスエスで、さらに安定して結果を出してくれそうではありますが、一方でサンデーの決め手とスピードが素直に遺伝してくれないと、典型的なジリ脚系という感じになりそうです。
その点、馬体診断では、クリスエス産駒特有の馬体バランスの良さやうつくしいフォルムに目を奪われることなく、トモのバネや胴回りの収縮、腰の強さなど各局部をしっかり見ておきたいですね。"
−−−−−−−−−−
※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.厩舎診断
【調教師】 松田国英
2010リーディング(8.15現在) 27 位、勝利数 18 勝,勝率 0.124 連帯率 0.214 管理代表馬 ダノンシャンティ
2009リーディング 27 位、勝利数 28 勝,勝率 0.112 連帯率 0.187 管理代表馬 モンテクリスエス
2008リーディング 12 位、勝利数 32 勝,勝率 0.129 連帯率 0.242 管理代表馬 ダイワスカーレット

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 157
胸囲(cm) 173
管囲(cm) 20.5
体重(kg) 439
−−−−−−−−−−
(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "馬体バランスが良くて、漆黒の馬体に4白流星が映える馬です。
気性は良さそうで、人に従順な感じがします。
顔はハンサムですね。
首差しは、少し短めですが、太さはちょうどよい感じです。
肩から胸前に良い筋肉が発達しています。
肩の角度と胴の感じから、距離は中距離っぽいですね。
上腕三頭筋もしっかりとついていますね。
繋ぎは角度良く、クッションは少し硬めですが許容内です。
管囲も問題ないサイズです。
胴回りは、パンとして無駄肉がなく、如何にも仕上げやすそうで、背中もトモ高ですが、短めでそれほどあまり背たれを感じさせません。
トモと胴の間に一体感があって、トモは形、角度、ボリュームともほどよい感じで、大腿筋膜もよく発達しています。
飛節から上にかけてもしっかりと太めで、後肢のアクションも安定してます。
歩様全体では欠点が非常に少ない馬です。
馬体サイズは、少し小さめですが、体高があって、遅生まれなので、まだかなり大きくなるでしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルも高く、血統もまず良くて、トレーナーも十分な感じです。
馬体も欠点が少なく、雰囲気があります。
距離適性は、中距離で血統、馬体ともよく合っています。
価格は、これでも少しお得な感じがしますね。
牧場で松橋場長が募集馬の中でもかなり高評価していた1頭ですね。
写真で見るより、馬体は相当スケール感があって、走るクリスエス産駒のそれだと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 16:58| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。