2010年09月19日

56.ガレットデロワ(ドルチェリモーネ の09)

【馬名】 ガレットデロワ(ドルチェリモーネ の09)
【由来】 「王様のお菓子」の意。父名・母名より連想。(仏語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿 
【父】 キングカメハメハ
【母】 ドルチェリモーネ (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年1月29日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 3200 万円(一口価格 8 万円)
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【カタログのコメント】 ダービーのワンツーフィニッシュの記憶も新しいキングマンボ系の特徴が本馬にしっかりと受け継がれています。緩みのない骨格を鋼のように鍛えぬかれた筋肉が覆い、さらに乾燥度抜群の丈夫そうな四肢など、身体のパーツを全て使って弾けるように疾走する姿は遠くからでも目を引きます。従順ながら時折見せる芯の強さは全欧2歳牝馬チャンピオンに輝いた祖母を彷彿させるものであり、決して気持ちで引けを取らないでしょう。決め手勝負にもう一押し足りなかった母が成し得なかった「重賞制覇」も父系の勢いを味方に本馬が叶えてくれるはずです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2001 生まれ、本馬は 8 歳の時の産駒
【母の戦歴】 2勝,忘れな草賞-OP,紅梅S-OP3着
【母の引退時期】 2007/3/18 (引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/1/29
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 11

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母は、芝中距離のオープンクラスで25戦していますので、ちょっと走りすぎですが、その後11ヶ月休んでの繁殖入りが好感で、まずまず問題ないと思います。
だとすると、年齢から見ても繁殖ポテンシャルは高い方だと思われます。
初仔から大いに期待されます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
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【父】 キングカメハメハ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-JPN1(芝2400m)、NHKマイルC-JPN1(芝1600m)、神戸新聞杯-JPN2(芝2000m)、毎日杯-JPN3(芝2000m)

【種牡馬成績】
05年より供用。08、09年2歳リーディングサイアー。ローズキングダム(朝日杯フューチュリティS-JPN1、東京スポーツ杯2歳S-JPN3)、アパパネ(桜花賞-G1、優駿牝馬-G1、阪神ジュベナイルF-JPN1)、ゴールデンチケット(兵庫チャンピオンシップ-JPN2)、コスモセンサー(アーリントンC-G3)、ショウリュウムーン(チューリップ賞-G3)、フィフスペトル(函館2歳S-JPN3)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬で、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしらず、2007年にリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父サルスは、現役時代13戦8勝と、短−マイルで活躍し、フォレ賞−GIを勝っています。
その父はトップサイダーで、ノーザンダンサーの直仔で典型的なダート種牡馬で、母父はスタミナ豊富なプリンスローズ系のプリンスジョンです。

母母母父バステッド(Busted)は、キングジョージ、エクリプスS、コロネーションS、フォア賞などを勝った名馬で、種牡馬になってもウィーヴァーズホール(愛ダービー)、ムトト(キングジョージ、エクリプス賞(連覇))、バスティノ(セントレジャー、コロネーションC、キングジョージ、パリ大賞典)などを輩出し、活躍しました。距離レンジは中−長距離で、ブランドフォード系らしい良いスタミナを伝える種牡馬で、クレペロの代表産駒です。

総じて、母系はスタミナベースですが、サンデーサイレンスからスピードと決め手を強化されて、非常にバランスが良くなっています。

父キングカメハメハは、2年連続2歳リーディングサイアーに輝きましたが、その仕上がりの早さは、特筆すべきと言えます。
産駒には距離限界があると言われましたが、ダービーでローズキングダムが2着に入り、オークスでアパパネが勝利したことから、典型次第でギリギリクラシックディスタンスまで戦えることがわかりましたが、やはりマイル前後が主戦場という評価をくつがえすまでには至っていないと私は思います。
その父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーンです。
血統構成は、父がミスプロ系のキングマンボで、スピード値は高め、母父ラストタイクーンの産駒は、高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプが多く、母母父の異系の血トウルビオン系Blakeneyに、スタミナと粘りのあるニジンスキー系グリーンダンサーという累代です。この辺の血のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じます。
すなわちスタミナ(スピード持続力)の血をベースに、優れたスピードの血が1本(ミスプロ系)入り、さらに異系、零細の血によって血統全体が活性化されている感じですね。
産駒は、1歳時には総じて馬体バランスがあまりよくない印象ですが、成長と共にバランスがとれてくるので、骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれません。
一方で、トモのボリューム感や立体感、そして衝撃を受け止める飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしなければならないと言えます。
フィフスペトルもそうですが、父に似た馬体を探すのが一番手っ取り早いでしょう。

全体的に本馬は、スピード値が高めの感じで、マイル辺りが主戦場になりそうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 中尾秀正
2010リーディング(8.15現在) 43 位、勝利数 15 勝,勝率 0.101 連帯率 0.223 管理代表馬 ワイルドラズベリー
2009リーディング 62 位、勝利数 20 勝,勝率 0.086 連帯率 0.146 管理代表馬 アドマイヤスバル
2008リーディング 39 位、勝利数 24 勝,勝率 0.107 連帯率 0.209 管理代表馬 タガノヴァレオ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 150
胸囲(cm) 169.5
管囲(cm) 19.8
体重(kg) 430
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "いかにもきかなそうな顔が印象的です。
顔はきつそうで、母父サンデーの血を継いでいる感じです。
首差しは、若干太め、短めです。
肩はほどよく柔らかそうな筋肉がついていて、上腕二頭筋も良い感じで盛り上がっていて、付く位置が非常に良いですね。
肩の角度と胴の感じからマイルでぴったりという感じです。
繋ぎの角度は少し立ち気味ですが、クッションはある程度効いています。
胴回りはしっかりとしていて、トモ高の割に背たれはきつくなく、背中が短めに見えるところから背腰にも既にある程度の筋肉がついているのだと思います。
トモは長さがあって、容量がありそうです。
半腱半膜様筋がよく発達しそうな素養が見られ、トモにバネがありそうです。
飛節はゴリッとしてしっかりした感じで、後肢のアクションも安定しています。
歩様全体として、まず欠点らしい欠点は無いと思います。
馬体サイズが小さめで、体高が低いですね。牡馬で、早生まれを考えるとちょっとマイナスですが、トモ高でまだ成長が見込めますので、ギリギリ減点無しでいきます。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは高く、血統もおもしろい、トレーナーも申し分ないです。
馬体も欠点が少なく、ちょっと詰まり気味ではありますが、距離適性がマイルくらいと考えるとまず強いと思います。
価格は、ちょっと高く設定されましたが、牧場での評価も高いですので、高くはないのではないでしょうか。
かつて母馬を選んだ相馬眼のXさんが、牧場で高評価していた1頭です。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 16:59| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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