2010年09月19日

57.ロンダドール(フォルクローレ の09)

【馬名】 ロンダドール(フォルクローレ の09)
【由来】フォルクローレを演奏する際に用いられる楽器の一つ。勝利の旋律を奏でられるよう願って。母名より連想。(西語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 キングカメハメハ
【母】 フォルクローレ (母父 ダンスインザダーク )
【生年月日】 2009年5月17日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1600 万円(一口価格 4 万円)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【カタログのコメント】 遅生まれゆえに全体的にまだ発展途上の段階ですが、絶妙なバランスと骨格の正確さがあるために現状でもひ弱さは感じません。各関節に窮屈さがないことから可動域が大きく柔軟性のあるキャンターが可能で、放牧地でのキャンターの姿勢、跳びの美しさは他の追随を許しません。父の産駒らしく非常に素直な性格で、環境の変化にすぐに対応できる能力も牝馬にとって大きなアドバンテージと言えるでしょう。未完成な馬体と成長力のある母系を考えれば今後の伸びしろは相当に大きく、先々を見据えれば抑えなければいけない一頭となるでしょう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[募集馬診断レポート]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1999 生まれ、本馬は 10 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "6勝,ストークS,芦屋川特別,セントウルS
-JPN34着,スワンS-JPN25着"
【母の引退時期】 2005/2/27 (引退年齢 6 歳)
−−−−−−−−−−
【初仔の生年月日】 2006/4/27
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 3

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "32戦6勝と現役時代タフに走った母ですので、ギリギリ3ヶ月の休養を挟んでの繁殖入りは、さすがに厳しいかと思いましたが・・・
さすがにタフな母ですね。
初仔こそデビューが遅くなりましたが、2番仔(2歳10月デビュー)、3番仔(2歳8月デビュー)は早いデビューで、しかも2番仔は勝ち上がっています。ただ、その2番仔も2歳11月に未勝利勝ちした後、現在まで長期休養に入っていますので、今後のレース振りいかんでは、母の繁殖ポテンシャルが?となる可能性もあります。
まあそれでも現時点では、まだこの母の繁殖ポテンシャルは見限ることはできません。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 15.63% 5 x 5 x 5 x 4
−−−−−−−−−−
【父】 キングカメハメハ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-JPN1(芝2400m)、NHKマイルC-JPN1(芝1600m)、神戸新聞杯-JPN2(芝2000m)、毎日杯-JPN3(芝2000m)

【種牡馬成績】
05年より供用。08、09年2歳リーディングサイアー。ローズキングダム(朝日杯フューチュリティS-JPN1、東京スポーツ杯2歳S-JPN3)、アパパネ(桜花賞-G1、優駿牝馬-G1、阪神ジュベナイルF-JPN1)、ゴールデンチケット(兵庫チャンピオンシップ-JPN2)、コスモセンサー(アーリントンC-G3)、ショウリュウムーン(チューリップ賞-G3)、フィフスペトル(函館2歳S-JPN3)"
−−−−−−−−−−
【母父】 ダンスインザダーク
"【競走成績】
最優秀3歳牡馬、5勝、菊花賞-JPN1。

【種牡馬成績】
デルタブルース(メルボルンC-G1、菊花賞-JPN1)、ザッツザプレンティ(菊花賞-JPN1)、ツルマルボーイ(安田記念-G1)

【母の父として】
ショウリュウムーン(チューリップ賞-G3)、マイネルサニベル(ききょうS-OP)"
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ダンスインザダークは、サンデー系の良血馬で、母父がニジンスキーということもあるのか、サンデー系の中では高いスピード持続力を誇ります。

母母父ノーザンテーストは、スピード、スタミナ、底力と非常にバランスの良い種牡馬で、BMSとしても非常に優秀な種牡馬で、日本では1982年にテスコボーイから日本リーディングサイアーの座を奪い取ると、通算10回のリーディングサイアーに輝き、1990年から2006年まで17年連続リーディングブルードメアサイアーにも輝いています。

母母母父ガーサントは、1970年にリーディングサイアーを獲得。1973年に引退するまで第一線の種牡馬として活躍し、社台ファーム発展の礎を築いた種牡馬です。ダイナカールの母父として有名です。

母系のスタミナ、スピード、瞬発力のバランスはなかなか良いと思いますし、遺伝力の強い種牡馬が多く、実際にブラックタイプを見ても活躍馬が多数いますね。母父ダンスインザダークも既にBMSとしてショウリュウムーンなど活躍馬を出していますのでここは期待したいですね。

父キングカメハメハは、2年連続2歳リーディングサイアーに輝きましたが、その仕上がりの早さは、特筆すべきと言えます。
産駒には距離限界があると言われましたが、ダービーでローズキングダムが2着に入り、オークスでアパパネが勝利したことから、典型次第でギリギリクラシックディスタンスまで戦えることがわかりましたが、やはりマイル前後が主戦場という評価をくつがえすまでには至っていないと私は思います。
その父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーンです。
血統構成は、父がミスプロ系のキングマンボで、スピード値は高め、母父ラストタイクーンの産駒は、高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプが多く、母母父の異系の血トウルビオン系Blakeneyに、スタミナと粘りのあるニジンスキー系グリーンダンサーという累代です。この辺の血のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じます。
すなわちスタミナ(スピード持続力)の血をベースに、優れたスピードの血が1本(ミスプロ系)入り、さらに異系、零細の血によって血統全体が活性化されている感じですね。
産駒は、1歳時には総じて馬体バランスがあまりよくない印象ですが、成長と共にバランスがとれてくるので、骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれません。
一方で、トモのボリューム感や立体感、そして衝撃を受け止める飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしなければならないと言えます。
フィフスペトルもそうですが、父に似た馬体を探すのが一番手っ取り早いでしょう。

総じて、母系のスタミナベースに父からスピードという活躍馬誕生パターンです。"
−−−−−−−−−−
※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.厩舎診断
【調教師】 梅田智之
2010リーディング(8.15現在) 100 位、勝利数 9 勝,勝率 0.054 連帯率 0.138 管理代表馬 メンデル
2009リーディング 72 位、勝利数 18 勝,勝率 0.068 連帯率 0.147 管理代表馬 キタサンチーフ
2008リーディング 132 位、勝利数 12 勝,勝率 0.049 連帯率 0.106 管理代表馬 メンデル

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 152.5
胸囲(cm) 171
管囲(cm) 18.7
体重(kg) 395
−−−−−−−−−−
(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "頭が高くて、仔鹿のような体型です。
顔は美人で、結構気が強そうです。
頭部は小さく、位置が高く、首差しはその角度以外は良い感じです。
肩から胸前にかけて柔らかそうな筋肉がしっかりとついています。
その角度や胴の感じから距離は短め、マイルくらいまでの感じです。
繋ぎは、気持ち立ち気味ですが、クッションが良くて、問題ないと思います。
管囲は細くて、マイナス要素です。
胴回りはちょっと詰まり気味で、相当幼い感じです。
トモ高ですが、背中が短めでそんなに背たれは目立ちません。
トモはまだ発達途上で、筋肉が付ききっていませんが、コンパクトで形は悪くないと思います。
飛節はゴリッとしていて、後肢のアクションから意外としっかりしていることがわかります。
馬体サイズが小さく、体高もそれほど高くないので、牝馬で遅生まれということを考慮してもちょっとマイナス要素です。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャル、血統もまずまずですが、トレーナーが若干不安か。
馬体はちょっと小さいのが難点です。
距離適性は短めで、血統、馬体とも一致していると思います。
価格は、血統を考えると安いですね。
ちょっと線が細いですが、遅生まれの牝馬ですので、結構馬体重が増えたら、意外な掘り出し物だったりするかもしれません。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 17:00| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。