2010年09月19日

66.マルケサス(トキオタヒーチ の09)

【馬名】 マルケサス(トキオタヒーチ の09)
【由来】 タヒチにあるマルケサス諸島より。 母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 青 
【父】 ハーツクライ
【母】 トキオタヒーチ (母父 Wild Again )
【生年月日】 2009年4月21日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3000 万円(一口価格 7.5 万円)
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【カタログのコメント】 個性的な競馬をしてきた本馬の兄たちですが、共通しているのはその実戦毎にパワフルな競走力をつけていく母系に受け継がれる北米タイプ特有の成長力です。本馬は国内外のクラシックディスタンスにて強靭な底力を発揮したサンデー系の父を配し、4月下旬生まれとしてはしっかりとした標準サイズの馬格で、適度な首差しから伸びる背中に豊かな将来性を感じさせる良馬です。また、特筆できるのは高い運動センスを感じさせるキビキビとした歩様です。それは心身のタフさが売り物の母系に柔軟性が魅力の父系との組み合わせが成せる理想型ともいえます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1994 生まれ、本馬は 15 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米国産、わが国で2勝
【母の引退時期】 1999/10/23 (引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】2001/2/19
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 5

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "産駒成績を見てもわかるとおり繁殖ポテンシャルが高い繁殖に間違いない。
相手種牡馬によっては、非常にタフに走る産駒が出ているのは好感が持てますね。
ただ、繁殖適期を外れてきましたので、確率は低くなります。
馬体をよくチェックして体質的に強そうなのを確認する必要がありそうです。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 9.38% 5 x 4
Nearctic 9.38% 4 x 5
Round Table 6.25% 5 x 5
"
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【父】 ハーツクライ
"【競走成績】
日英UAEで3〜5歳時に19戦5勝。05年最優秀4歳以上牡馬。ドバイシーマクラシック-G1(芝2400m)、有馬記念-JPN1(芝2500m)、京都新聞杯-JPN2(芝2200m)、東京優駿-JPN12着、ジャパンC-G12着、宝塚記念-G12着、キングジョージ六世&クイーンエリザベスDS-G13着

【種牡馬成績】
07年より供用。バラードソング、ウインバリアシオンが新馬勝ち"
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【母父】 Wild Again
"【競走成績】
米8勝、ブリーダーズCクラシック-G1。

【母の父として】
サンライズプリンス(ニュージランドトロフィー-G2)、ランザローテ(プロキオンS-G3)、フェアミクス(ガネー賞-G1)、ワイルドスピリット(ラフィアンH-G1、チリ1000ギニー-G1)、ファッションズアフィールド(AJCサイアーズプロデュースS-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ワイルドアゲインは、アイスカペイド直仔で、ニアークティック系で非ノーザンダンサーの血を引き継ぐ希少な血と言えます。現役時代はブリーダーズCクラシックの最初の勝ち馬として有名で、種牡馬としても10頭以上のGI馬を輩出しています。
血統的には父系のニアークティック−アイスカペイドがスピード色が強いのに対して、その母父ハイペリオンからスタミナを享受し、母母父ダンテが良い競争資質の発現に貢献しているように思います。

母母父トップサイダーは、ネアルコの3×4のインブリードを持ち、約86%の勝馬率を誇る活性力のかなり強い種牡馬で、産駒は様々な距離で活躍しています。日本で走った産駒はダート色が強いですが、世界的に見るとダート偏重の血統ではありません。その母ドラムトップは、エルコンドルパサーのクロスでも有名になった牝馬スペシャル、リサデル、サッチらと同じ、ラフショッド系の血脈を受けた名牝で、ラウンドテーブルなどスタミナ豊富な血をベースに持っています。産駒に比較的牝馬の活躍馬を多く出した種牡馬にありがちな傾向として、この種牡馬も母父に入って良い競争資質を伝えます。

母系は、遺伝力の強い血が多く、非常に活性力も強いので、スピードを中心に良い競争資質が産駒に伝わりそうです。
もちろんスタミナもラウンドテーブルのクロスなどが効果的にはたらきそうで、申し分ないでしょう。

父ハーツクライは、その父サンデーサイレンスは言うに及ばず、その母アイリッシュダンスが現役時代重賞2勝、通算9勝を上げた名牝で、その父は若干器用さには欠けるものの、長い直線での瞬発力と切れならおそらく日本に入ってきた外国産種牡馬でもトップクラスのトニービンです。さらに母母父はノーザンダンサー系リファールで、タフなスピード持続型の種牡馬です。
母母父のビュパーズは、61戦7勝の短−マイルで活躍した馬で、その父にはドミノ系の遺伝力が強いダブルジェイがいて、アイリッシュダンスの活躍した根拠になった感じがあります。
産駒の馬体は、比較的四肢にしっかり体重が乗っている感じで、馬体バランスは良い方だと思います。
肩やトモには結構なボリュームをたくわえていますが、胴回りは比較的ゆるめで、胴のびが良いタイプが多く、性格は、一見穏やかにも見えますが、調教が始まるとなかなかかん性の強さが出てきそうな目をした馬が多いですね。
総じてハーツクライは、タフなスピード持続血統に瞬発力と切れをもったトニービンが配合された母系に対して、さらにスピード値が高く、気性を決め手にかえるサンデーサイレンスが配合され、早いラップを刻んでもなお、直線を向いて、長く切れのある脚を使える非常に血統バランスの良い馬だと言えます。

本馬は、父ハーツクライから日本の芝にあった軽いスピードと決め手の補強が不可欠ですが、それさえあれば相当活躍してくれそうな血統構成です。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 吉田直弘
2010リーディング(8.15現在) 111 位、勝利数 8 勝,勝率 0.052 連帯率 0.176 管理代表馬 スーニ
2009リーディング 80 位、勝利数 17 勝,勝率 0.071 連帯率 0.17 管理代表馬 スーニ
2008リーディング 59 位、勝利数 20 勝,勝率 0.082 連帯率 0.152 管理代表馬 キクノサリーレ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 153
胸囲(cm) 173.6
管囲(cm) 20
体重(kg) 425
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 △
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔の表情がハットトリックの募集時のような冷静な感じのする馬です。
首差しは、気持ち太めですが、まずまずだと思います。
肩から胸前にかけて柔らかそうな筋肉をしょっています。
肩の角度と胴の感じからマイルから中長距離まで相当幅広く走れる感じがします。
繋ぎの角度はすごく良くて、クッションも良い感じです。
管囲はも十分で、足もとの不安は少なそうです。
胴回りはすごくしっかりした感じで、背中も短めで、トモ高にしてはそんなに垂れた感じはなく、背腰が強そうですね。
トモは、比較的長さがなくてコンパクトですが、しっかりと必要な筋肉が付いていてこれから幅が出てきそうな素養が見られます。
飛節も太くしっかりとした感じで、現段階ではまだ後肢のアクションが安定しているというところまでいきませんが、まずまずだと思います。
歩様全体としては、これ以外には肩の出も今ひとつで、前も遊ぶのが気になります。
馬体サイズは、ちょっと小さめで、少し遅い生まれですが、牡馬ですので、減点対象になりますね。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャル、血統、トレーナーともまずまずで、馬体も歩様と馬体サイズで減点しましたが、馬体バランスは良い馬です。
距離適性は、血統と馬体の感じから、マイルから中長距離まで幅広いステージで走れそうです。
価格は、牡馬ですし、ランザローテがいますので、ちょっとだけ高めに設定されていますが、体質面で問題が出なければ安い買い物になることでしょう。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 17:18| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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