2010年09月19日

67.フルールドシュクル(シュガークラフト の09)

【馬名】 フルールドシュクル(シュガークラフト の09)
【由来】 「砂糖で作った花」の意。母名より連想。(仏語)
【性別】 牝
【毛色】 栗 
【父】 ハーツクライ
【母】 シュガークラフト (母父 ペンタイア )
【生年月日】 2009年1月12日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 1000 万円(一口価格 2.5 万円)
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【カタログのコメント】 全身から漲るバイタリティーが曳き手綱越しに伝わってくるのが本馬です。早生まれの割に若干小柄ではありますが、むしろ凝縮感のあるコンパクトな馬体であることが是とされる一族の出身でもあるので不安は感じません。旺盛な闘争心もまた特筆もので、競走馬向きの高いメンタリティーを有していると言えるでしょう。日常の運動量も豊富なため、丸みを帯びたラインで型どられながらも、敏捷で素軽い馬体を維持しています。脈々と続く社台グループ縁の血脈を受け継ぐ本馬には、期待どおりにバリバリと働いて楽しませてもらいたいものです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2004 生まれ、本馬は 5 歳の時の産駒
【母の戦歴】 不出走
【母の引退時期】 不出走 (引退年齢 不出走 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/1/22
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不出走

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "不出走ですので素直に繁殖ポテンシャルは高いと判定してよいと思います。
サンデー系ハーツクライとの配合でいきなりもありそうだと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 12.50% 5 x 4 x 5
Mill Reef 12.50% 4 x 4
"
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【父】 ハーツクライ
"【競走成績】
日英UAEで3〜5歳時に19戦5勝。05年最優秀4歳以上牡馬。ドバイシーマクラシック-G1(芝2400m)、有馬記念-JPN1(芝2500m)、京都新聞杯-JPN2(芝2200m)、東京優駿-JPN12着、ジャパンC-G12着、宝塚記念-G12着、キングジョージ六世&クイーンエリザベスDS-G13着

【種牡馬成績】
07年より供用。バラードソング、ウインバリアシオンが新馬勝ち"
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【母父】 ペンタイア
"【競走成績】
英愛8勝、キングジョージ六世&クイーンエリザベスDSG1、愛チャンピオンS-G1。

【種牡馬成績】
アートサクセス(ブリスベンC-G1)、ペンテイン(オークランドC-G1)、ペンタスティック(PJオシアS-G2)、マイネルアムンゼン(エプソムC-JPN3)、ワンモアチャッター(朝日チャレンジC-JPN3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ペンタイアは、現役時代18戦8勝、キング・ジョージVI&クイーン・エリザベス・ダイヤモンドS-G1や愛チャンピオンS-G1など重賞5勝を挙げた中−長距離馬で、日本に来て種牡馬となりました。
その父Be My Guestは、ノーザンダンサー系種牡馬で、スピード持続力に優れた産駒を出す種牡馬ですが、スピード値はそれほど高くなく、日本では活躍馬が出ませんでしたが、英愛リーディングサイアーになった名種牡馬です。
その後、日本でもBMSとしてタイキヘラクレス、ウインクリューガー、ビーマイナカヤマなどを出しています。

母母父パドスールは現役時代6戦3勝、フォア賞の勝ち馬です。
ミルリーフ系種牡馬で、種牡馬になってから日本に来て、タケノベルベットを輩出し、一躍有名になりました。

母母母父ノーザンテーストは、スピード、スタミナ、底力と非常にバランスの良い種牡馬で、BMSとしても非常に優秀な種牡馬で、日本では1982年にテスコボーイから日本リーディングサイアーの座を奪い取ると、通算10回のリーディングサイアーに輝き、1990年から2006年まで17年連続リーディングブルードメアサイアーにも輝いています。

母系は、クラフトワーク、クラフトマンシップを輩出し、勢いがあります。

父ハーツクライは、その父サンデーサイレンスは言うに及ばず、その母アイリッシュダンスが現役時代重賞2勝、通算9勝を上げた名牝で、その父は若干器用さには欠けるものの、長い直線での瞬発力と切れならおそらく日本に入ってきた外国産種牡馬でもトップクラスのトニービンです。さらに母母父はノーザンダンサー系リファールで、タフなスピード持続型の種牡馬です。
母母父のビュパーズは、61戦7勝の短−マイルで活躍した馬で、その父にはドミノ系の遺伝力が強いダブルジェイがいて、アイリッシュダンスの活躍した根拠になった感じがあります。
産駒の馬体は、比較的四肢にしっかり体重が乗っている感じで、馬体バランスは良い方だと思います。
肩やトモには結構なボリュームをたくわえていますが、胴回りは比較的ゆるめで、胴のびが良いタイプが多く、性格は、一見穏やかにも見えますが、調教が始まるとなかなかかん性の強さが出てきそうな目をした馬が多いですね。
総じてハーツクライは、タフなスピード持続血統に瞬発力と切れをもったトニービンが配合された母系に対して、さらにスピード値が高く、気性を決め手にかえるサンデーサイレンスが配合され、早いラップを刻んでもなお、直線を向いて、長く切れのある脚を使える非常に血統バランスの良い馬だと言えます。

本馬は、母系にスピード持続力のある血が多いことから、父ハーツクライで、中−長距離で活躍が期待されます。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 須貝尚介
2010リーディング(8.15現在) 49 位、勝利数 14 勝,勝率 0.081 連帯率 0.14 管理代表馬 リッカロイヤル
2009リーディング 142 位、勝利数 10 勝,勝率 0.056 連帯率 0.122 管理代表馬 ワーキングウーマン

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 149
胸囲(cm) 176
管囲(cm) 18.6
体重(kg) 408
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "すごく柔らかそうな筋肉がボリュームたっぷりに全身についている感じです。
顔は相当きつそうで、手綱も結構緊張した感じに見えますがどうでしょうか。
首は少し太め短めです。
肩から胸前にはたっぷりと筋肉がついていて、しかも実に柔らかそうです。
上腕二頭筋も胸前の筋肉と一体になっているような張りがあります。
肩の角度と胴の感じから中距離くらいが良さそうに見えます。
繋ぎの角度は良くて、短めでクッションも効いています。
胴回りは、結構幼い感じですが、背中が短めで腰にかけてきれいなラインで、背腰に良い筋肉がついてきそうな雰囲気があります。
トモは幅方向に張りがあって、寛骨の周りに太い大腿二頭筋が張っています。
大腿筋膜の良く発達し、半腱半膜様筋も割れてきています。
飛節は少し細めで、歩様も安定感があるとは言えませんが、現時点ではまずまずだと思います。
歩様全体としては、トモ高で後肢のアクションが鈍い以外は、欠点がほとんどありません。
馬体サイズが小さく、早生まれですし、体高があまりにも無いので、減点対象ですね。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャル、血統とも高評価をしました。
トレーナーは若干不安ですが大丈夫でしょう。
この馬については、馬体が早生まれにして小さい点だけですかね。
距離適性は、馬体、血統とも中距離で一致しています。
価格は、すごい安いので、ハーツクライ産駒を狙っている方には魅力的な存在だと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 17:19| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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