2010年09月19日

71.アリストクラシー(ノブレスオブリッジ の09)

【馬名】 アリストクラシー(ノブレスオブリッジ の09)
【由来】「貴族制、貴族政治」の意。特権階級となり最上位の活躍をしてほしいという願いを込めて。母名からの連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗 
【父】 ジャングルポケット
【母】 ノブレスオブリッジ (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年5月1日 生まれ
【生産牧場】 社台F 
【募集価格】 1000 万円(一口価格 2.5 万円)
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【カタログのコメント】 芝の中距離を中心に安定した成績で43戦を走り抜き6勝を挙げた母に、ダービー、ジャパンカップを制し、産駒が芝の中長距離で活躍するジャングルポケットを配合、近親にはダービー馬シリウスシンボリの名前もあり、なかなか奥の深い血統となっています。馬体はバランス良くまとまり、柔軟かつバネの利いた動きは群れの中でもひと際目立っており、メリハリの利いた気性も手伝って、レースに行っての持久力あるスピードへと繋がっていくはずです。極端なスプリント戦以外はオールマイティーにこなし、高いレベルで息の長い競走生活が期待できます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1998 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "6勝,エメラルドS,立冬特別,行川特別,春
日特別,夏木立賞,中京3歳S-OP2着,忘れな草賞-OP2着,タ
ーコイズS-OP2着,ローズS-JPN23着,札幌記念-JPN23着,日
経新春杯-JPN25着,フラワーC-JPN35着,クイーンS-JPN35着。"
【母の引退時期】 2004/3/13 (引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2005/3/23
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 1

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母は芝の中距離馬、2歳7月デビューで43戦しています。
明らかに走りすぎです。こういう牝馬は1年は休ませて欲しいですね。
名牝が活躍馬を輩出できない要因のひとつがここにあると私は思います。
さらに繁殖としては適期内ではあるもののポテンシャルは下降段階に入って生きていますので、これまでの産駒成績を見てみても、非常に厳しいのは間違いないところです。
唯一の望みは、これまでとは変わった血統の種牡馬との配合であるということですね。
特にアドマイヤサンデーとの相性などを見ても、ジャングルポケットという種牡馬は、何かやらかしそうですしね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 9.38% 4 x 5
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【父】 ジャングルポケット
"【競走成績】
日で2 〜 4 歳時に13 戦5 勝。01年年度代表馬、最優秀3歳牡馬。ジャパンC-G1( 芝2400m)、東京優駿-JPN1(芝2400m)、共同通信杯-JPN3(芝1800m)、札幌3歳S-JPN3(芝1800m)、天皇賞・春-JPN12着、皐月賞-JPN13着

【種牡馬成績】
03年より供用。トールポピー(優駿牝馬-JPN1、阪神ジュベナイルF-JPN1)、オウケンブルースリ(菊花賞-JPN1、京都大賞典-G2)、ジャガーメイル(天皇賞・春-G1)、クィーンスプマンテ(エリザベス女王杯-G1)、ジャングルロケット(ニュージーランドオークス-G1)、タスカータソルテ(札幌記念-JPN2、京都新聞杯-JPN2、中京記念-G3)、シェーンヴァルト(デイリー杯2歳S-JPN2)、フサイチホウオー(共同通信杯-JPN3、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3、東京スポーツ杯2歳S-JPN3)、トーセンキャプテン(函館記念-JPN3)、ルルパンブルー(フェアリーS-JPN3)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬で、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしらず、2007年にリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父モガミは、リファール系の種牡馬で、日本で大成功した種牡馬の1頭です。
気性難は有名で、しかもジリ脚系、そういう点リファール系の特徴をしっかりと受け継いだ種牡馬とも言えます。
スピード持続力と粘りが売りの産駒が多く、ダービー馬シリウスシンボリ、三冠牝馬メジロラモーヌは、まさにらしい産駒であったと思います。

母母母父パーソロンは、トゥルビオン系でこれまた日本で大成功した種牡馬です。
代表産駒はシンボリルドルフやサクラショウリなど多数。
気性の良い産駒が多く、その点モガミとは対照的な評価です。
トゥルビオン系という世界的には傍系でかつ零細な血統でありながらここまで発展した点で、日本としては守っていきたい血のひとつと言えます。

父ジャングルポケットは、父トニービンで脚質的に不器用ですが、”持続力”と”瞬発力”を両方持ち合わせた種牡馬で、長い直線での爆発力はすさまじいものがあります。ジャングルポケット自身は、スタミナベースの母系にヌレイエフのスピードや、トニービンの瞬発力、スピード持続力などが付加された種牡馬と言えるのではないでしょうか。
産駒の平均距離も長めに出る場合が多く、スピード色が強い繁殖との配合でもクラシックを狙える産駒が誕生する可能性は十分にありそうです。また、配合相手の母系がスタミナベースであった場合には、オウケンブルースリのような選手権距離〜長距離で活躍する産駒も出てきそうです。母父サンデーは特に要注意の種牡馬です。

本馬は、その母父サンデーで、モガミ、パーソロンと日本の名種牡馬がそろい踏みした母系の血統表はなかなか壮観です。
決め手は申し分なく、スピード、スタミナのバランスも悪くありません。相当な大物が出てもおかしくない血統です。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 野中賢二
2010リーディング(8.15現在) 71 位、勝利数 12 勝,勝率 0.082 連帯率 0.219 管理代表馬 トウカイトリック
2009リーディング 92 位、勝利数 16 勝,勝率 0.069 連帯率 0.134 管理代表馬 インプルーヴ
2008リーディング 118 位、勝利数 13 勝,勝率 0.082 連帯率 0.12 管理代表馬 トウカイエリート

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 153
胸囲(cm) 172
管囲(cm) 19
体重(kg) 411
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "品のある馬体で、品のある表情をした馬です。
気性は良さそうで、従順そうです。
首差しはちょっと長めで、細めです。
肩というより胸前の筋肉が立派です。
肩の角度と胴の感じから明らかに距離は長めという感じです。
繋ぎの角度良く、クッションも良く効いています。
管囲は細めでマイナスポイントです。
胴回りは、かなりトモ高で背たれで、かなり幼い馬体です。
ちょっと胴も長めでもてあましそうですね。
トモは立派で、形良く、これも発達途上という感じです。
飛節はちょっと現時点ではまだ弱々しい感じです。
歩様全体としては、飛節のアクションはイマイチですが、それ以外には欠点らしい欠点はなさそうです。
馬体サイズは、小さめで、遅生まれですが、体高もそれほど高くないので、マイナス要素になります。、"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは低めに見積もりましたが、血統はおもしろい組み合わせだと思います。
トレーナーは、まずまずだと思います。
馬体は、小さいのが気になる点ですが、遅生まれの牝馬で、なんか募集時の雰囲気がトールポピーと似ている感じがします。
血統、馬体とも距離は中距離以上の感じで一致しています。
価格は、この血統ですので、すごく安いですね。
これで440キロくらいになったら、想定外のことが起こるかもしれません。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 17:22| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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