2010年09月19日

72.ネクタル(ピノシェット の09)

【馬名】 ネクタル(ピノシェット の09)
【由来】 ギリシャ神話において飲むと不老不死になると言われる黄金色の神酒。 健康で長期に渡り活躍する名馬になる事を願って。父名・母名より連想。(希語)
【性別】 牡
【毛色】 栗 
【父】 ゴールドアリュール
【母】 ピノシェット (母父 Storm cat )
【生年月日】 2009年3月10日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3000 万円(一口価格 7.5 万円)
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【カタログのコメント】 胸幅があり見るからに骨が頑丈そうで、その骨格を覆う筋肉の豊富さと張りが素晴らしい馬体をしています。前肢、後肢ともに理想的なつくりで繋の角度もほど良くこの時期の兄姉と比べて完成度が高く脚元のリスクの少ない馬体構成です。父がゴールドアリュールに代わり現時点で派手さはありませんが、この腰高の現状でこの胸の深さ、幅を持っていることから背が伸びてくるころには深い胸と容積十分なトモが胴を短く見せるほどの力感に溢れた好馬体に成長することでしょう。血統・馬体から芝・ダートを問わない活躍が期待できそうです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1995 生まれ、本馬は 14 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米国産、米1勝
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2000/3/31
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母は繁殖適期を外れてきましたので、これから活躍馬を出す確率は低くなっていきます。
ただ、もともとこの繁殖は、ポテンシャルが低かったのを、産駒の体質面の欠点を牧場が理解し、比較的早熟な産駒を出す種牡馬を配合して成功したケースだと思いますので、いわゆる牧場が手の内にいれた繁殖ですから、相手種牡馬によってはこれからもある程度の成績を収める産駒が登場するのではないかと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 12.50% 4 x 4
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【父】 ゴールドアリュール
"【競走成績】
日で2〜4歳時に16戦8 勝。02年最優秀ダート馬。フェブラリーS-JPN1(ダ1600m)、東京大賞典-JPN1(ダ2000m)、ジャパンダートダービー-JPN1(ダ2000m)、ダービーグランプリ-JPN1(ダ2000m)、アンタレスS-JPN3(ダ1800m)

【種牡馬成績】
04 年より供用。エスポワールシチー( ジャパンC ダート-G1、フェブラリーS-G1、南部杯-JPN1、かしわ記念-JPN12回、マーチS-G3)、スマートファルコン(浦和記念-JPN2、ブリーダーズゴールドC-JPN2、さきたま杯-JPN32回、名古屋大賞典-JPN3、兵庫ゴールドT-JPN3、白山大賞典-JPN3、かきつばた記念-JPN32回、佐賀記念-JPN3、JBCスプリント-JPN12着、ジャパンダートダービー-JPN12着)、タケミカヅチ(ダービー卿CT-G3、皐月賞-JPN12着)、オーロマイスター(大和S-OP)、トップカミング(日経新春杯-G22着)"
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【母父】 Storm cat
"【競走成績】
米4勝、ヤングアメリカS-G1。米チャンピオンサイアー。

【母の父として】
ムジャヒド(デューハーストS-G1)、スペイツタウン(BCスプリント-G1)、フォークロア(BCジュヴェナイルF-G1)、ファレノプシス(桜花賞-JPN1)、メイショウボーラー(フェブラリーS-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ストームキャットは、ストームバードの直仔で、ノーザンダンサー系ですが、同じノーザンダンサー系のデピュティミニスター系と非常に良く似たスピード持続系の脚質で、デピュティよりはダート寄りです。

母母父は、スピード持続力のあるRed God系Blushing Groomです。
産駒は中長距離でも力を出すタイプも多く、凱旋門賞優勝馬レインボウクエスト、エプソムダービー優勝馬ナシュワン、2歳でカルティエ賞年度代表馬に輝いたアラジなど活躍馬を多数輩出しました。
自身は芝のマイル以下の距離に活躍の場は限られていたが、産駒は芝、ダート、短距離、クラシックディスタンスと幅広く、孫のインヴァソールがブリーダーズカップ・クラシックやドバイワールドカップを勝ち、バゴが凱旋門賞を勝っていて、その後継を確実に増やしています。
日本ではサクラローレル、マチカネフクキタル、アブクマポーロらがブラッシンググルームの血を引いています。
またブルードメアサイアーとしても非常に優れた成績を残しており、海外ではラムタラやオーサムアゲイン、日本ではテイエムオペラオーやマヤノトップガンなど大物を多数輩出していて、1988年と1995年に英愛リーディングブルードメアサイアーに輝いています。

母母母父は最強のダート短距離馬と言われたドクターフェイガーです。ドクターフェイガーは1968年の年度代表馬、最優秀古馬、最優秀スプリンター、最優秀芝牡馬に輝き、アメリカ史上唯一となる同時4部門受賞を果たしています。

底力とパワー、スピード持続力は申し分なく、今回は父がサンデー系ゴールドアリュールで、”ダートの鬼”の誕生が期待されます。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 岡田稲男
2010リーディング(8.15現在) 41 位、勝利数 16 勝,勝率 0.078 連帯率 0.162 管理代表馬 ラッシュストリート
2009リーディング 30 位、勝利数 26 勝,勝率 0.085 連帯率 0.176 管理代表馬 エイシンアポロン
2008リーディング 19 位、勝利数 29 勝,勝率 0.101 連帯率 0.167 管理代表馬 ヒカルカザブエ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 153
胸囲(cm) 177.2
管囲(cm) 21
体重(kg) 451
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "この母の産駒らしい重厚感あるタイプです。
顔は冷静そうで、人のいうことを良く効きそうな感じですが、どうでしょうか。
首さしは気持ち短め太めですが、気にならない程度です。
肩から胸前にかけて立派な筋肉がついていて、上腕三頭筋も立派です。
肩の角度と胴の感じからマイルくらいまでの感じがします。
繋ぎの角度はまずまず良くて、クッションは少し硬めです。
管囲は十分で、球節もゴリッとしていて不安は少ない感じです。
二の腕が立派でパワーがありそうです。
胴回りはかなりしっかりしていて、キ甲も抜け始めていて、馬体の仕上がりが早そうです。
背中もすでに良い筋肉がつき始めていますね。
トモは長さも幅もあって、容量がありますし、現時点のボリュームも半腱半膜様筋も割れてきていてまずまず立派です。
飛節周りは太めなんですが、後肢の動きはまだ安定感には欠けますね。
歩様全体では、前肢も少し遊んで、ちょっとまだ幼さがあるようです。
馬体サイズはちょうど良いと思います。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは若干下がり目ですが、血統構成は父母が相性が良さそうで、おもしろいですね。
トレーナーもまずまずで、馬体は良い出来です。
距離適性はダートの長めの感じですが、馬体はちょっと距離が短めに出た感じです。
価格は、ちょっと高め設定ですが、それだけ馬体の出来が良いということでしょう。
そこは私もそう思います。
そしてこの父母の組み合わせ、父は評価が高まっているゴールドアリュール、母父が大種牡馬ストームキャットというのはダートと考えれば相当魅力的ですね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 17:23| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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