2010年09月19日

76.アリスマイン(ビスクドール の09)

【馬名】 アリスマイン(ビスクドール の09)
【由来】リキュールベースのカクテル名。父名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗 
【父】 タニノギムレット
【母】 ビスクドール (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年3月23日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2800 万円(一口価格 7 万円)
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【カタログのコメント】 現3歳世代のダート界を引っ張るバトードールの半妹になります。兄はこの時期からパワーを前面に押し出していましたが、本馬は全体的にスラッとして伸びのある馬体に成長しました。肩が寝て、繋や飛節などの関節もゆったりとしたつくりで、放牧地ではバネを利かせてストライドの大きなダイナミックなフォームを見せており、本馬は芝でこその馬となるでしょう。悍性の強い母系から本馬も気の強い面を見せているように、接戦での勝負根性もしっかりと備えています。一族悲願のクラシック制覇へあと一押しが期待できるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1998 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】 8戦、入着
【母の引退時期】 2001/10/7 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2003/2/15
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 6

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "一昨年のバトードールの募集時と同じコメントの繰り返しになりますが・・・
この繁殖に大物が出ないのが不思議なくらいの繁殖ポテンシャルだと思います。デビューした産駒が5頭全部勝ち上がっているのと、デビューが早い産駒が多いのは特筆すべきで、ここから大物が出てきても不思議ではありません。
今回は4番仔ジュモーの全妹になりますが、ジュモーも16戦2勝、2着2回、3着6回と堅実に走っている牝馬ですが、ダートを主に走っていますので、本馬には是非芝のステージで、早いデビューを活かしてクラシック戦線にのって欲しいと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Hail to Reason 12.50% 4 x 4
Graustark 9.38% 4 x 5 "
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【父】 タニノギムレット
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦5勝。東京優駿-JPN1(芝2400m)、スプリングS-JPN2(芝1800m)、シンザン記念-JPN3(芝1600m)、皐月賞-JPN13着、NHKマイルC-JPN13着

【種牡馬成績】
03年より供用。ウオッカ(ジャパンC-G1、同3着、東京優駿-JPN1、天皇賞・秋-G1、同3着、安田記念-G12回、ヴィクトリアマイル-G1、同-JPN12着、阪神ジュベナイルF-JPN1、チューリップ賞-JPN3、桜花賞-JPN12着、秋華賞-JPN13着)、スマイルジャック(スプリングS-JPN2、関屋記念-G3、東京優駿-JPN12着)、ヒラボクロイヤル(青葉賞-JPN2)、アブソリュート(富士S-G3、東京新聞杯-G3)、ニシノブルームーン(中山牝馬S-G3)、ゴールドアグリ(新潟2歳S-JPN3)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、2007年についにリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父ヌレイエフは、ノーザンダンサー系にあって、特に”粘り”に優れた血統で、産駒は本来はマイルですが、その粘りから長距離もこなす産駒を出している器用な種牡馬です。

母母母父Sharpen Up(シャーペンアップ)は、エタン−ネイティヴダンサーと続く、いわゆるネイティヴダンサー系種牡馬ですから、闘争心とパワーに良さがある血統のはずですが、特にパワーが卓越した印象はなく、エタン−シャーペンアップとスプリンター資質で、さらにシャーペンアップ系種牡馬の産駒は、短距離にももちろん良さがあるものの、比較的万能型の脚質が多いと言われます。日本では長く活躍馬を出してこなかった血統ですが、最近はネオユニヴァース(母父Krisがシャーペンアップの直仔)の活躍などで、ちょっと見直されてきています。

母系はトータルでスピード、決め手に優れ、ある程度タフなスタミナもあって、距離の融通性が高そうです。

父タニノギムレットは、ウォッカの活躍は言うに及ばずですが、初年度から産駒が好成績だったことや、ナリタブライアン、マヤノトップガン、サニーブライアンら他のブライアンズタイム産駒の種牡馬から目立った後継が生まれていないことなどから、ブライアンズタイムの有力後継種牡馬として期待されています。
血統的にもノーザンダンサーやミスタープロスペクターを含まず、サンデーサイレンスを父に持つ牝馬とも交配が可能であることに加え、タニノギムレット自身が、ナスルーラやマームードといった名種牡馬と同じムムタズマハルを牝系に持つ名牝系出身であることから、ポストサンデーサイレンスの有力候補としても名前が挙げられています。

本馬は父タニノギムレットからロベルト系の豊富なスタミナが継承され、大舞台に強いブライアンズタイムの血が追加され、大きな舞台で活躍が期待されます。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 池江泰寿
2010リーディング(8.15現在) 14 位、勝利数 21 勝,勝率 0.13 連帯率 0.222 管理代表馬 バトードール
2009リーディング 6 位、勝利数 40 勝,勝率 0.156 連帯率 0.272 管理代表馬 ドリームジャーニー
2008リーディング 1 位、勝利数 51 勝,勝率 0.175 連帯率 0.285 管理代表馬 ドリームジャーニー

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 160
胸囲(cm) 176
管囲(cm) 19.5
体重(kg) 425
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "顔も美人で、かつ品のある好馬体です。
気性はおとなしいというよりしっかりした感じで、余計なことをしないタイプです。
首差しよく、太さ、長さともほぼ理想的です。
肩にはしっかりとした筋肉がついていて、上腕三頭筋もボリューム感はまだこれからという感じですが、非常によい形をしています。
肩の角度と背中の感じから中距離に適性がありそうです。
繋ぎの角度は良くて、クッションは硬めというほどではないですが、足を付いたときには球節の位置はそんなに沈みません。
管囲はぎりぎりセーフの感じです。
胴回りはすっきりと見せ、仕上げやすそうな馬体をしています。
背中もトモ高の割にはしっかりとしていて、背垂れにはなっていません。
トモは大きく見せ、形が実に良くて、これから半腱半膜様筋が後方に大きくせり出てきそうな感じです。
大腿筋膜も影ができるくらい良く張っています。
飛節はゴリッとしていて、後肢の動きもこの時期としてはまずまず安定しています。
歩様全体としては、ほとんど欠点らしい欠点は見あたりません。
馬体サイズは、体高がありますが、胴の伸びやかさのせいであまり足長には見えませんし、体重もまだ30キロくらいは大きくなりそうで、牝馬なので中型という感じにはなると思いますので、マイナスしません。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャル、血統、トレーナーとも魅力的です。
馬体サイズは、牝馬なので、マイナスしませんでしたが、ダート馬になるとしたら足りないですね。
私は芝馬になるとして診断しました。
距離適性は、血統、馬体から中距離で合っていると思います。
価格は、牝馬ですので、ダートだとしたら高いですね。芝ならこの血統ですからリーズナブルだと思います。
ちなみに牧場見学で顔の表情が賢そうで実に素晴らしいと私が思った4頭の中の1頭です。
厩舎長は、ダートに出そうなので、牝馬だからあまりお薦めしないとのことで、別な馬を薦められましたが、松橋場長はお薦めしていましたね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 20:42| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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