2010年09月19日

77.エンブレムローザ(ローザネイ の09)

【馬名】 エンブレムローザ(ローザネイ の09)
【由来】 「バラの紋章」の意。父名・母名より連想。(英語+伊語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿 
【父】 ウォーエンブレム
【母】 ローザネイ (母父 Lyphard )
【生年月日】 2009年5月25日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3200 万円(一口価格 8 万円)
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【カタログのコメント】 希少な産駒にてG1勝ち馬を含む個性豊かな良馬を輩出する父ですが、その実績は中距離に集中しており、特にここ一番での活躍が顕著となればスピードとスタミナのバランスが重視される現代競馬への適応力は相当に高いものといえます。本馬は5月生まれでコンパクトではありますが、それは母系の特徴でもあり、バランスを基礎とする全身バネのような身のこなしから生まれるキビキビとした脚さばきに何らハンデは感じません。2歳の秋デビューを目標にじっくりと乗り込み、父母から受け継ぐタフで器用な競馬スタイルが実に楽しみな一頭です。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1988 生まれ、本馬は 21 歳の時の産駒
【母の戦歴】 仏国産、仏1勝
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 1993/2/15
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "高齢ですが、もともと繁殖ポテンシャルがかなり高いので、こういう繁殖は最後までわかりません。
いわゆる名繁殖型ですね。
これまでの産駒を見てみると、93年産ロゼカラー、96年ロサード、2000年ヴィータローザなど活躍馬をコンスタントに輩出しています。
また、勝ち上がった産駒も当然多いですが、やはりここ数年では05年産のロザリオからちょっと成績がおもわしくありません。
このように確率が落ちてきており、繁殖晩期の今になると当然走ってくる確率はかなり低くはなりますが、まだまだ活躍馬を出す可能性を残しています。
そしてそういう産駒に当たれば重賞馬の可能性も十分にあると思います。
ダンシングキイがダンスインザムードを出産したのは18歳の時ですが、ローザネイの方が産駒の成績を見てわかるとおり、タフに長くたくさん走る産駒が多くて成績も堅実です。
それから、今回はウォーエンブレムということで未知な配合で、未知な魅力がありますね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Native Dancer 6.25% 5 x 5
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【父】 ウォーエンブレム
"【競走成績】
米で2〜3歳時に13戦7勝。02年米最優秀3歳牡馬。ケンタッキーダービー-G1(ダ10F)、プリークネスS-G1(ダ9.5F)、ハスキル招待H-G1(ダ10F)、イリノイダービー-G2(ダ9F)

【種牡馬成績】
03年より供用。ブラックエンブレム(秋華賞-JPN1、フラワーC-JPN3)、ウォータクティクス(アンタレスS-G3)、ショウナンアルバ(共同通信杯-JPN3、スプリングS-JPN23着)、エアパスカル(チューリップ賞-JPN3)、キングスエンブレム(すみれS-OP)、キュートエンブレム(フローラS-JPN23着)、シビルウォー(マーチS-G33着)"
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【母父】 Lyphard
"【競走成績】
英仏愛6勝、ジャックルマロワ賞-G1、フォレ賞-G1。

【母の父として】
バブルガムフェロー(天皇賞・秋-JPN1、朝日杯3歳S-JPN1)、ハトゥーフ(英1000ギニー-G1)、ウィンス(英1000ギニー-G1)、ヘリテイジオブゴールド(アップルブラッサムH-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父リファールは、自身は快速マイラーでしたが、産駒に凱旋門賞馬が2頭いることでもわかるとおり、産駒は中長距離馬です。
母父に入ると優れた”スピード持続力”と”切れ脚”を伝えます。

母母父セクレタリアトは、米三冠馬です。これまた母系に入ると優れた”スピード持続力”と”底力”を伝える種牡馬です。特にプリンスキロの血がよく伝わっていて、これがクロスになっていると特注と言えます。

母母母父Luthierは、4度仏リーディングサイアーになったClarion−Klairon系の名種牡馬で、高速馬場を得意とし、”パワー”、”スピード持続力”に優れています。

父ウォーエンブレムは、サンデーサイレンスの後継として期待された米二冠馬ですが、当初は種付け不良で産駒ができずに心配されました。が、ここ数年は多少種付けが出来てきていて、産駒も登場してきました。
勝ち馬率、勝率ともかなりの高率なのは特筆すべき点で、2005年産からは4頭の重賞勝ち馬を出しています。
血統構成は、その父アワエンブレムは、ミスプロ系種牡馬ですが、母系に”粘り”と”底力”のあるテディ系ダマスカス、”タフさ”と”スタミナ”に良さのあるリボー系トムロルフ、ハイペリオン系Aristophanes、”底力”のあるバックパサーなどを抱え、底力のあるタフなスタミナベースにミスプロのスピードが加わった感じの種牡馬です。

本馬は、全体的には、母系は非常に底力にあふれたタフなスピード持続型の血統構成となっており、ミスプロ系の父ウォーエンブレムからスピードがうまく追加されればおもしろい1頭です。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 橋口弘次郎
2010リーディング(8.15現在) 71 位、勝利数 12 勝,勝率 0.063 連帯率 0.126 管理代表馬 ローズキングダム
2009リーディング 14 位、勝利数 34 勝,勝率 0.114 連帯率 0.234 管理代表馬 リーチザクラウン
2008リーディング 14 位、勝利数 31 勝,勝率 0.1 連帯率 0.191 管理代表馬 スリープレスナイト

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 151.5
胸囲(cm) 167.8
管囲(cm) 19.8
体重(kg) 366
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "コンパクトな馬体をした馬です。
顔から強い意志が感じられ、兄姉同様芯の強いところがありそうです。
首差しよく、少し太めですが、長さはちょうどよいでしょう。
肩は柔らかそうな筋肉が形良くのっている印象で、胸前にも良く張りだしています。
肩の角度と胴の感じからは中長距離で適性がありそうな感じです。
繋ぎの角度は良くて、クッションも良好です。
胴回りは、トモ高にしては背中も垂れていなくてしっかりしています。
トモは少し小さめで薄手で、筋肉の付き具合などは、遅生まれと言うこともあってか、かなり幼い感じです。
飛節はしっかりした雰囲気ですが、やはりまだみずみずしい感じで幼さを残しています。
歩様全体としては大きな欠点もなく、というかこの馬体にしては相当しっかりした方だと思います。
馬体サイズはいかにも小さく、★は2つ減点とします。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "さすがに高齢の繁殖ですので、確率は低くなりますが、こういう時々重賞馬を出すような名繁殖はなかなか見限れないですね。
血統も良いですし、ウォーエンブレムとも初配合で期待できます。
トレーナーはおなじみです。
馬体は、とにかく小さいですね。
まあ、高い評価は難しいサイズです。
距離適性は血統、馬体とも中長距離で、牡馬ですのでステイゴールドみたいな馬になってくれればと思いますが、それでもここから50キロ近く増えないと速めの調教は難しいですね。
価格は、それでも牡馬ですので強気の設定です。
確かに重賞1つ勝てば種牡馬になる血統ですので、しょうがないのかもしれません。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 20:45| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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