2010年09月19日

79.ワンサイドゲーム(グッドゲーム の09)

【馬名】 ワンサイドゲーム(グッドゲーム の09)
【由来】一方が終始他方を圧倒して勝つ試合のこと。 他馬を圧倒する強さを見せてほしいという願いを込めて。母名より連想。(スポーツ用語)
【性別】 牝
【毛色】 芦 
【父】 ウォーエンブレム
【母】 グッドゲーム (母父 Fly Till Dawn )
【生年月日】 2009年5月20日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2600 万円(一口価格 6.5 万円)
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【カタログのコメント】 5月生まれとは思えないほどのボリューム感と弾力性に富んだ馬体はひときわ目を引く存在です。特に後躯の張り出しは圧巻で、ここから素晴らしい後肢の蹴っぱりを繰り出し、推進力のある走りで一瞬にして他馬を突き放します。キリッとした顔つきからも分かるように父の産駒特有の気の強さはあるものの、取り乱すようなところはなく、しっかりとした意思を持った芯の強さという表現が適切でしょう。伸びやかで窮屈感のない馬体、走る馬特有の雰囲気など、スケールの大きさを感じる本馬には、クラシック戦線での活躍を期待せずにはいられません。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 12 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "米国産,米6勝,ヴァリーヴューS
-G3,Christiana S,レイクプラシッドH-G22着,Hilltop S2着,
ミントジュレップH-G33着,ジェニーワイリーS-G34着,ダ
ンススマートリーH-G34着,ミセスリヴィアS-G25着,ボー
ルストンスパBCH-G35着"
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2003英国
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "デビュー時期が遅い産駒と、騙馬になった産駒が一致していますが、気性的に難しい産駒を出す点がこの繁殖のひとつのチェックポイントでもあります。
昨年キャロットで募集されたインパクトゲームが、牧場の評判も良く、順調に勝ち上がりましたが、この繁殖は産駒傾向としていろいろなリスクを持っている場合が多いですので、常に馬体のチェックが欠かせません。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Mr. Prospector 18.75% 3 x 4
Herbager 6.25% 5 x 5 "
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【父】 ウォーエンブレム
"【競走成績】
米で2〜3歳時に13戦7勝。02年米最優秀3歳牡馬。ケンタッキーダービー-G1(ダ10F)、プリークネスS-G1(ダ9.5F)、ハスキル招待H-G1(ダ10F)、イリノイダービー-G2(ダ9F)

【種牡馬成績】
03年より供用。ブラックエンブレム(秋華賞-JPN1、フラワーC-JPN3)、ウォータクティクス(アンタレスS-G3)、ショウナンアルバ(共同通信杯-JPN3、スプリングS-JPN23着)、エアパスカル(チューリップ賞-JPN3)、キングスエンブレム(すみれS-OP)、キュートエンブレム(フローラS-JPN23着)、シビルウォー(マーチS-G33着)"
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【母父】 Fly Till Dawn
"【競走成績】
米10勝、バドワイザーインターナショナルH-G1、エディリードH-G1、サンファンカピストラーノ招待H-G1、サンルイレイS-G1。

【種牡馬成績】
グッドゲーム(ヴァリーヴューS-G3)、グローバルヴュー(イロコイS-G3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フライティルドーンは、スタミナ豊富なエルバジェ系の種牡馬で、現役時代の競争成績も、中長距離を中心にGIを4勝、重賞7勝で通算27戦10勝という成績です。
代表産駒は、本馬の母グッドゲームやグローバルヴューですが、いずれも重賞1勝と、あまり活躍馬を出しておらず、種牡馬としては成功していません。

母母父ストームバードは、ノーザンダンサー系の大種牡馬で、ストームキャットを含めて後継種牡馬多数で、大きな系統となっています。スピード持続力に優れ、ダートを得意とすることから、日本ではあまり活躍馬を出していません。

母母母父ミスタープロスペクターは、世界に一大主流血脈を形成する大種牡馬で、産駒のステークスウィナーはノーザンダンサーを抜いて世界一位となったとも言われています。スピードに勝った産駒が多く、米競馬においては、特にダート短距離は得意中の得意です。個人的には、この種牡馬が成功したのは、早熟血統ということが相当影響しているように思います。
その産駒は、父の遺伝力を受け継ぎ、すさまじい勢いで枝葉を世界に伸ばしており、日本でも有名なシーキングザゴールド、キングマンボ、ガルチ、ゴーンウェスト、アフリート、マキャヴェリアン、ミスワキ、ジェイドロバリー、フォーティーナイナー、マイニング、ウッドマン、クラフティプロスペクターなど挙げればきりがありません。
そんな大種牡馬でも日本の高速競馬への対応は簡単ではなく、どちらかと言えば日本ではダートで大成する産駒の方が数多く出ていますが、キングマンボやシーキングザゴールドなどのように日本の芝競馬に対応できる種牡馬もいて、その産駒の中にはキングカメハメハをはじめ重賞戦線で活躍する馬も数多く出現しており、今後我が国でも最も注目される血統と言えます。
特にキングカメハメハは、脚質といい、早熟性といい、ミスプロ系の特徴を良く受け継いだ種牡馬と言えます。

父ウォーエンブレムは、サンデーサイレンスの後継として期待された米二冠馬ですが、当初は種付け不良で産駒ができずに心配されました。が、ここ数年は多少種付けが出来てきていて、産駒も登場してきました。
勝ち馬率、勝率ともかなりの高率なのは特筆すべき点で、2005年産からは4頭の重賞勝ち馬を出しています。
血統構成は、その父アワエンブレムは、ミスプロ系種牡馬ですが、母系に”粘り”と”底力”のあるテディ系ダマスカス、”タフさ”と”スタミナ”に良さのあるリボー系トムロルフ、ハイペリオン系Aristophanes、”底力”のあるバックパサーなどを抱え、底力のあるタフなスタミナベースにミスプロのスピードが加わった感じの種牡馬です。

総じて母系はスタミナ、スピード、底力がバランス良く、十分一発を秘めた血統構成と言って良いでしょう。
本馬は父ウォーエンブレムでクラシックディスタンスでもやれそうな感じですが、ミスプロのクロスを持っていてスピード値が高いことから、マイルから中距離を中心に派手な活躍をしてくれそうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 松永幹夫
2010リーディング(8.15現在) 23 位、勝利数 19 勝,勝率 0.097 連帯率 0.164 管理代表馬 セレスハント
2009リーディング 30 位、勝利数 26 勝,勝率 0.091 連帯率 0.178 管理代表馬 レッドディザイア
2008リーディング 86 位、勝利数 16 勝,勝率 0.056 連帯率 0.118 管理代表馬 ダンスアジョイ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 152
胸囲(cm) 173
管囲(cm) 18.8
体重(kg) 438
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "お姉さんと違って結構ごろんとした感じの馬体です。
顔は芯の強そうな感じがします。
首差しよく、太さ、長さもちょうど良いのではないでしょうか。
肩周りの筋肉はボリューム感十分で、胸前に大きく張り出しています。
肩の感じや胴の感じからマイルか、そのちょっと長めまで大丈夫そうな感じがします。
繋ぎの角度良く、短めで、クッションも良い感じです。
管囲が細く、骨瘤など足もとの問題が発生しやすいサイズです。
胴回りは腹袋が大きく、しっかりしていて、遅生まれにしては成長が早いのか、トモも高く見せません。
そのトモは、横から見るとコンパクトですが、後ろから見ると四角く見えるくらい幅があります。
大腿筋膜のボリュームも十分です。
飛節はしっかりした感じですが、その動きはまだ安定していない感じで、その辺には若干幼さがあります。
歩様全体としては、前肢も若干遊ぶのが気になります。
馬体サイズは小さめで体高もあまりないのですが、牝馬で遅生まれですので、ギリギリ減点無しで行きます。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルはまずまずで血統はこの母ですので良いと思います。
トレーナーも躍進中でよいですね。
馬体は、なかなか良いサイズで、各部もしっかりしています。
距離適性は、馬体はマイルくらいですが、血統構成は結構スタミナ豊富であることから、ミスプロのクロスが働いたのかもしれません。
価格は、この出来ですのでまずまずではないでしょうか。
牧場でも評判はかなり良かったですが、個人的には牧場側も半姉インパクトゲームのイメージがかなり残っていると感じました。
私は、おそらく本馬は姉とは良くも悪くもまったく違った感じになりそうだと思っています。
トモにもかなり幅があって、トモが薄くていかにもサンデー系っぽかった姉とは全く違います。
姉よりむしろ馬体はしっかりした感じで・・・つまりダートに出る可能性が十分にあると感じました。
その点をどのように感じて評価するかでしょう。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 20:48| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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