2010年09月19日

80.オレニホレルナヨ(マチカネホレルナヨ の09)

【馬名】 オレニホレルナヨ(マチカネホレルナヨ の09)
【由来】 「俺に惚れるなよ」とウィナーズサークルで誇らしげにしているシーンをイメージして。母名より連想。(日本語)
【性別】 牡
【毛色】 栗 
【父】 サクラバクシンオー
【母】 マチカネホレルナヨ (母父 Caerleon )
【生年月日】 2009年3月11日 生まれ
【生産牧場】 待兼牧場
【募集価格】 1800 万円(一口価格 4.5 万円)
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【カタログのコメント】 父の産駒らしく幅が広く、腹袋がしっかりしていて筋肉ムチムチタイプに成長しています。調教前でこの状態ですから、今後の育成で更に胸前や背中、そして後躯に筋肉がつき、血統どおりのパワフルな体型になることが想像できます。気性的には何事にも好奇心が強く勝ち気な性格で放牧地ではいつもキビキビとした立ち振る舞いを見せ気持ちを前面に出して駆け回っています。クセのない四肢のつくりから調教は順調に進められそうで前向きな気性も手伝って仕上がりは早そうです。2歳戦からスタートダッシュを武器に短距離で活躍してくれるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1998 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】 愛国産、わが国で2勝
【母の引退時期】 2004/1/31 (引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2005/4/30
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 4

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "中央、地方合わせて24戦はギリギリ許容内、6歳での繁殖入りもギリギリ許容内、繁殖入りまでの休養期間4ヶ月もまあギリギリという感じで、もしかしたら疲労感を残しての繁殖入りの可能性も残されている繁殖です。
というのは、初仔、二番仔とも3歳3月と遅いデビューで、しかも成績が安定せず、レース経験が増えるほど二桁着順が多くなってきています。
これは、疲労感を残して繁殖入りした場合に見られる傾向と酷似しています。
ということで、繁殖適期内ではありますが、そのポテンシャルについても少し厳しめに付けさせてもらいました。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 12.50% 4 x 4
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【父】 サクラバクシンオー
"【競走成績】
日で3〜5歳時に21戦11勝。94年最優秀短距離馬。スプリンターズS-JPN1(芝1200m)2回、スワンS-JPN2(芝1400m)、ダービー卿チャレンジT-JPN3(芝1200m)、クリスタルC-JPN3(芝1200m)、マイルチャンピオンシップ-JPN12着

【種牡馬成績】
95年より供用。ショウナンカンプ(高松宮記念-JPN1、スワンS-JPN2、阪急杯-JPN3)、ブランディス(中山GJ-J・G1、中山大障害-J・G1)、シーイズトウショウ(セントウルS-JPN2、CBC賞-JPN2、同-JPN3、函館スプリントS-JPN32回)、カノヤザクラ(セントウルS-G2、アイビスサマーダッシュ-G3、同-JPN3)、エイシンツルギザン(ニュージーランドT-JPN2)、デンシャミチ(京王杯2歳S-JPN2)、メジロマイヤー(きさらぎ賞-JPN3、小倉大賞典-JPN3)、サンダルフォン(北九州記念-G3)、タイセイアトム(ガーネットS-G3)、マルブツイースター(小倉2歳S-JPN3)、ニシノチャーミー(函館2歳S-JPN3)、ジョイフルハート(北海道スプリントC-JPN3)、タイセイブレーヴ(兵庫ジュニアグランプリ-JPN3)"
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【母父】 Caerleon
"【競走成績】
英仏4勝、仏ダービー-G1。英チャンピオンサイアー。

【母の父として】
タイキシャトル(ジャックルマロワ賞-G1、安田記念-JPN1)、ムタファーウエク(英セントレジャー-G1)、ブエナビスタ(優駿牝馬-JPN1、桜花賞-JPN1)、レッドディザイア(秋華賞-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父カーリアンの日本競馬適性は言うに及ばず、まさに高速決着向きの種牡馬ですね。
その父ニジンスキーは、スタミナと粘りのあるスピード持続型種牡馬で、母父ラウンドテーブルは、プリンスキロの直仔でタフなスタミナ血統、芝の高い適性は折り紙付きで”芝の斬れ者”と言われています。
本馬は、このラウンドテーブルのクロスを持っており、母系に入って底力も強化して、非常に好感が持てますね

母母父ハローゴージャスは、現役時代9戦4勝とマイル−中距離で活躍しました。英フューチュリティS-G1の勝ち馬です。
その父がミスタープロスペクターですので、自身の競争成績と同様、スピードに勝った血統と言って良いと思います。

父サクラバクシンオーは、9年連続リーディングベスト10に入っている、今や日本を代表する名種牡馬の1頭で、プリンスリーギフト系の種牡馬です。プリンスリーギフト系は、もともと日本の高速馬場に必要な”スピード”と”切れ”を持つ血統で、馬場状態によらず、安定感もあります。
このプリンスリーギフト系の特徴を余すところなく受け継いだサクラバクシンオーの産駒は比較的早熟で、長く走る産駒が多いのが特徴で、父同様に成長力もあるという競走馬として申し分ない資質を持っています。
その父が快足サクラユタカオー、その母父には”スタミナ”、”スピード”、”切れ”と3拍子そろったノーザンテーストがいて、母母父にはタフなスタミナ血統でかつ遺伝力が強いトゥルビオン系種牡馬Ambiopoise(アンビオポイズ)がいます。
このあたりが、バクシンオーの高い遺伝能力、産駒の高いスピード値とそのスピード持続力の源となっていると思われます。
産駒成績は、芝の方が若干勝率が高いですが、ダートも十分こなします。
距離はスプリント戦中心と父似の脚質の産駒が多いようです。

本馬は、名マイラーサクラバクシンオーと、快速カーリアンの配合でシンプルにスピードが卓越するように思います。
後は馬体とマッチングしていればタフにマイルのスペシャリストとして活躍してくれるでしょう。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 南井克巳
2010リーディング(8.15現在) 91 位、勝利数 10 勝,勝率 0.057 連帯率 0.121 管理代表馬 オースミスパーク
2009リーディング 35 位、勝利数 25 勝,勝率 0.092 連帯率 0.154 管理代表馬 タマモナイスプレイ
2008リーディング 44 位、勝利数 23 勝,勝率 0.078 連帯率 0.15 管理代表馬 ポートラヴ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154
胸囲(cm) 160
管囲(cm) 20.5
体重(kg) 454
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "トモを大きく見せるなかなか雄大な馬体です。
気性は少しうるさそうに見えますが、どうでしょうか。
首差しは短め、ちょっと太めです。
肩には柔らかそうな筋肉を蓄え、その角度や胴の感じから距離は短めの雰囲気です。
繋ぎの角度良く、短めでクッションも良い感じです。
管囲は太く、問題ないサイズです。
胴回りは、腹袋が立派で内臓が強そうです。
背中はトモ高ですが、思ったほど背中が垂れておらず、しっかりした印象です。
トモは、全体の中で大きく見せ、良いところに筋肉がほどよく付いています。
ただ、この背中からトモにかけては少し幼い感じが見て取れます。
飛節はまあまあの感じですが、後肢の動き自体はこの時期としてはしっかりしています。
馬体サイズは問題なく、中型以上の牡馬としてはほど良いサイズになるでしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルが低く体質面に不安があります。
その点、丈夫な産駒が多いバクシンオーは良い組み合わせだと思います。
トレーナーもまずまずだと思います。
血統構成、馬体とも距離短めでコーディネイトされた感じで、好印象です。
馬体のサイズもなかなか良いと思います。
価格設定は牡馬でこのサイズですので、安いでしょうね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 20:49| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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