2010年09月19日

81.フランベルジェ(ムガメール の09)

【馬名】 フランベルジェ(ムガメール の09)
【由来】 火炎の形をモチーフにした剣。 聖剣デュランダルの使い手ローランと共にパラディンとして、シャルルマーニュに仕えたとされる、騎士ルノー・ド・モントーバンの愛剣。 父名より連想。(仏語より発生)
【性別】 牡
【毛色】 黒鹿
【父】 デュランダル
【母】 ムガメール (母父 Mr.Prospector )
【生年月日】 2009年4月26日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2200 万円(一口価格 5.5 万円)
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【カタログのコメント】 母の産駒といえば牝馬でも500kgを超える大型馬で、仕上がりに時間がかかるというイメージが先行しますが、本馬は牡馬にしてはやや小さめのサイズに出ており、筋質感にも無駄がなく仕上がりは早そうです。放牧地でのステップは軽やかで、長めの四肢を上手く使って馬群から先頭に踊り出てきます。常歩でのターン時の回転半径も小さく身体の柔らかさが見てとれます。レースでは馬群での器用さと柔軟性を活かした一瞬のキレを武器にするタイプでしょう。コース形態を気にすることなく、様々な競馬場で能力を最大限に発揮してくれることでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1996 生まれ、本馬は 13 歳の時の産駒
【母の戦歴】 英国産、仏入着
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2001/3/2
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "産駒は、デビューの早い、遅い、レース数をたくさん走るタフな産駒がいたと思えば、未出走引退がいたりと産駒の成績が安定しません。
母もついに繁殖適期ギリギリですので、最後に活躍馬を残したいですね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 12.50% 4 x 4
Nasrullah 6.25% 5 x 5 "
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【父】 デュランダル
"【競走成績】
日香で2〜6歳時に18戦8勝。03年、04年最優秀短距離馬。マイルチャンピオンシップ-G1(芝1600m)、同-JPN1、スプリンターズS-JPN1(芝1200m)、同2着2回、高松宮記念-JPN12着、セントウルS-JPN33着、香港マイル-G15着

【種牡馬成績】
06年より供用。ジュエルオブナイル(小倉2歳S-JPN3、紅梅S-OP3着)、ニシノメイゲツ(芙蓉S-OP、朝日杯フューチュリティS-JPN15着)、フラガラッハ(京成杯-G34着)"
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【母父】 Mr.Prospector
"【競走成績】
米7勝、カーターH-G2 2着。米チャンピオンサイアー。米BMSチャンピオン。

【母の父として】
ノーリーズン(皐月賞-JPN1)、チョウカイキャロル(優駿牝馬-JPN1)、サーハリールイス(愛ダービー-G1)、グリーンチューン(仏2000ギニー-G1)フリオーソ(ジャパンダートダービー-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ミスタープロスペクターは、世界に一大主流血脈を形成する大種牡馬で、産駒のステークスウィナーはノーザンダンサーを抜いて世界一位となったとも言われています。スピードに勝った産駒が多く、米競馬においては、特にダート短距離は得意中の得意です。個人的には、この種牡馬が成功したのは、早熟血統ということが相当影響しているように思います。
その産駒は、父の遺伝力を受け継ぎ、すさまじい勢いで枝葉を世界に伸ばしており、日本でも有名なシーキングザゴールド、キングマンボ、ガルチ、ゴーンウェスト、アフリート、マキャヴェリアン、ミスワキ、ジェイドロバリー、フォーティーナイナー、マイニング、ウッドマン、クラフティプロスペクターなど挙げればきりがありません。
そんな大種牡馬でも日本の高速競馬への対応は簡単ではなく、どちらかと言えば日本ではダートで大成する産駒の方が数多く出ていますが、キングマンボやシーキングザゴールドなどのように日本の芝競馬に対応できる種牡馬もいて、その産駒の中にはキングカメハメハをはじめ重賞戦線で活躍する馬も数多く出現しており、今後我が国でも最も注目される血統と言えます。
特にキングカメハメハは、脚質といい、早熟性といい、ミスプロ系の特徴を良く受け継いだ種牡馬と言えます。

母母父サドラーズウェルズの産駒の傾向としては抜群のスタミナを持つステイヤーが多いのが特徴です。丈夫でタフですが、瞬発力は若干欠ける面があり、マイル〜短距離やダートの活躍馬はあまり多くありません。母系に入って、スタミナや底力を遺伝します。

母母母父ボールドルーラーは、一大父系を形成している大種牡馬で、三冠馬セクレタリアトをはじめ多くの活躍馬を世界中に輩出しています。スピード持続力に良さがあり、パワーもあって、馬場の悪さを苦にしないところがあります。

ブラックタイプでは、英オークス馬にしてヴェルメイユ賞などGI3勝の全欧2歳牝馬チャンピオンだった祖母シントレビディティがすごく目立ちます。

一方、父デュランダルは、その父サンデーサイレンスは、言うに及ばず、その母父には”スタミナ”、”スピード”、”切れ”と3拍子そろったノーザンテーストがいます。
デュランダルの母母スコッチプリンセスの血統は、ハイペリオン系×ブレニム系の強力なスタミナ配合で、血統表を見てみると、タフなスタミナ血統のハイペリオンの4×5×5のラインクロスのほか、底力と粘りに優れたテディ系Bull Dog、Sir Gallahadの全兄弟の5×5のクロス、スタミナ血統のBlenheim(ブレニム)の5×5のクロス、ネアルコの4×4、Hurakan、Uncle's Lassieの全姉妹の5×5のクロスと細かいクロスが4代、5代にライン上にちりばめられ、しかもスタミナ、底力、粘りと非常に重厚な配合です。
さらにその母Meadow Saffronも、ハイペリオンの4×4、タフなスタミナ血統であるセントサイモン系のSeleneの5×5×5のラインクロス、ファラリスの5×5が入った、これもスタミナと底力にあふれた配合となっています。
このデュランダルの母系に細かく入ったクロスを構成する血は、実は日本でもかなりお馴染みの血ばかりであり、デュランダルの産駒には、6代〜8代の深いところで、非常に細かいスタミナ系(スタミナ、粘り、底力)のラインクロスがたくさん入る可能性が高くなっています。実はこれは、これまで多くの名種牡馬が持ってきた遺伝要素の一つであり、某血統理論では種牡馬評価の基本的な考え方となっているものでもあります。

母系はスピード、パワー、スピード持続力、底力といろいろな競争資質をバランス良く遺伝してくれる種牡馬が多いですが、構成を見ると若干重たい感じが否めず、日本の高速競馬に合う軽いスピードの血が欲しいところですが、本馬は父にデュランダルをむかえ、スピード値が上がって、マイルから中距離まで幅広いステージで活躍してくれそうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 安田隆行
2010リーディング(8.15現在) 14 位、勝利数 21 勝,勝率 0.119 連帯率 0.22 管理代表馬 トウカイミステリー
2009リーディング 7 位、勝利数 39 勝,勝率 0.141 連帯率 0.278 管理代表馬 レディルージュ
2008リーディング 26 位、勝利数 27 勝,勝率 0.102 連帯率 0.189 管理代表馬 フィフティーワナー

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154.5
胸囲(cm) 170.6
管囲(cm) 20.9
体重(kg) 410
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "胴と脚を結ぶ線が正方形で、いかにも距離が短いタイプに見えます。
顔は芯が強そうで、きつそうにみえます。
首差しはちょっと短めにも見えますが、この馬体のバランスからするとこんな感じで良いと思います。
肩はどちらかと言えば、コンパクトにまとまった感じで、その角度や胴の感じからせいぜいマイルくらいかなーって思います。
繋ぎの角度良く、クッションも良い感じです。
管囲は結構あって、足もとの不安は少ない印象です。
胴回りはまだ幼い感じが残っていて、こじんまりしています。
トモはコンパクトで小さめですが、まずまず良いところに筋肉がついています。
飛節はちょっと頼りない感じが、後肢の歩様にも少し出ています。
馬体サイズは小さく、遅生まれですが牡馬なので★一つ減点します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルにはこれまでの募集馬をみてもわかるとおり体質面での不安がつきまといます。
血統は素晴らしく、トレーナーも申し分ないです。
馬体が小さい点がマイナスですが、バランスは悪くないですね。
距離適性は、馬体、血統ともマイルくらいで良い感じです。
価格は、牡馬ですので小さいですが、こんなもんでしょうか。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 20:50| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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