2010年09月19日

82.ヴォーデジール(アーネストデザイア の09)

【馬名】 ヴォーデジール(アーネストデザイア の09)
【由来】 フランス・ブルゴーニュ産ワインの特級畑の一つ。 父名・母名より連想。(仏語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 フレンチデピュティ
【母】 アーネストデザイア (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2009年4月15日 生まれ
【生産牧場】 坂東牧
【募集価格】 1000 万円(一口価格 2.5 万円)
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【カタログのコメント】 今なお大きく枝葉を伸ばし続けるリセス一族から、また新たな期待馬の登場です。安定感抜群の幅のある骨格とそれを覆う豊富な筋肉量は父の特長ですが、母方が父の弱点である硬さを中和させる役割を果たし、柔軟性をもたらしてくれました。性格的にもオンとオフの区別がしっかりとできており、本馬はまるで父と母父の相性の良さを説明する生きた教科書のようです。放牧地では弾力感に富んだ軽さの目立つ走りですが、全力疾走に移れば一気に沈み込むフォームとなるように、一族とこの配合の武器である瞬発力を本馬も確実に継承しています。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1996 生まれ、本馬は 13 歳の時の産駒
【母の戦歴】 9戦、入着
【母の引退時期】 1999/11/7 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2001/3/1
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 5

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "戦歴や現役引退後の休養期間を考えれば繁殖ポテンシャルは、結構ありそうで、実際に産駒は中央では勝ち上がっていない場合でも地方でタフに走っている場合がありますし、代表産駒といえる05産のフサイチアソートにしても、早いデビューで重賞勝ちを収めており、繁殖ポテンシャルの低い牝馬の産駒の感じではありません。
ただ、ここ2世代ほどデビューが遅くなってきていて、結果も出ておらず、年齢が進むとともに、繁殖ポテンシャルは下がってきている印象があります。
個人的には、まだギリギリ繁殖適期内ですので、早熟系の種牡馬でもう一度盛り返したいところですが、本馬は父フレンチデビュティでまずまず期待できると言えると思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 12.50% 4 x 4
Hail to Reason 9.38% 4 x 5 "
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【父】 フレンチデピュティ
"【競走成績】
米で2〜3歳時に6戦4勝。ジェロームH-G2(ダ8F)

【種牡馬成績】
96年より供用。クロフネ(ジャパンCダート-JPN1、NHKマイルC-JPN1)、レフトバンク(ホイットニーH-G1、シガーマイルH-G1、ヴォスバーグS-G1)、レジネッタ(桜花賞-JPN1)、アドマイヤジュピタ(天皇賞・春-G1、阪神大賞典-G2、アルゼンチン共和国杯-JPN2)、エイシンデピュティ(宝塚記念-G1、金鯱賞-G2)、ピンクカメオ(NHKマイルC-JPN1)、ノボジャック(JBCスプリント-JPN1、東京盃-JPN2)、フレンドシップ(ジャパンダートダービー-JPN1)、ジェネルー(5 月25日大賞典-G1)、メイショウベルーガ(日経新春杯-G2)、サンアディユ(セントウルS-G2)"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、2007年についにリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父ノーザンテーストは、スピード、スタミナ、底力と非常にバランスの良い種牡馬で、BMSとしても非常に優秀な種牡馬で、日本では1982年にテスコボーイから日本リーディングサイアーの座を奪い取ると、通算10回のリーディングサイアーに輝き、1990年から2006年まで17年連続リーディングブルードメアサイアーにも輝いています。

母母母父ストップザミュージックは、3〜6歳時に30戦10勝で、3歳時にはあの三冠馬セクレタリアトの降着でシャンペンSに勝利しています。種牡馬として成功し、毎年堅実な成績を残しています。ロベルト系ほど芝適性が高くなく、ヘイロー系ほど大物を出さないヘイルトゥリーズン系種牡馬と言われます。

父フレンチデビュティの産駒は勝ち上がり率が高く、芝・ダートを問わず活躍し、重馬場も苦にしない傾向にあります。
短・中距離の競走を得意とする産駒が比較的多いですが、母父にリアルシャダイを持つアドマイヤジュピタが天皇賞・春を勝ったように、母系によっては長距離もこなす産駒も出ています。
また、フレンチデピュティはノーザンダンサー系の中でも特に北米を中心に発展したヴァイスリージェント系であるため、日本国内の繁殖牝馬に対しても近親交配の度合いが高くなりにくい利点があります。
産駒のクロフネからも、GI馬で種牡馬のフサイチリシャールが出ており、父系は広がりを見せつつあります。

父系、母系とも遺伝力の強い血が並び、本馬にも良い競争資質が確実に受け継がれているものと思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 清水久詞
2010リーディング(8.15現在) 128 位、勝利数 7 勝,勝率 0.064 連帯率 0.092 管理代表馬 アグネススペクトル
2009リーディング 209 位、勝利数 2 勝,勝率 0.034 連帯率 0.068 管理代表馬 チョウハイレベル

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 151.5
胸囲(cm) 171
管囲(cm) 18.6
体重(kg) 400
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "ゆったりして脚が長く見える馬体です。
顔は従順そうでものわかりが良さそうに見えますが、どうでしょうか。
首差しは短めで、肩はボリューム感こそあまりないですが、これから良いところに筋肉がついてくるでしょう。
肩の感じと胴の感じから距離は少し短めで、マイルくらいまでからもしれません。
繋ぎの角度はやや立ち気味ですが、まあまあクッションが効いていますのでそれほど心配しなくて良いかなーって思います。
管囲は細く、問題が出てきやすいサイズです。
胴回りは緩く、腹袋は立派で、かなり幼い感じがします。
トモ高ですが、背中はあまり垂れておらずしっかりした感じです。
トモは、コンパクトですが、必要なところにはしっかり筋肉がついていると思います。
飛節はしっかりした印象ですが、後肢の動きは不安定であまり良くありません。ただ、トモ高で幼い馬体なので、これから良くなってくると思います。
歩様全体としては、それ以外にはあまり欠点らしい欠点は見つけられませんでした。
馬体サイズは、小さく、体高もあまりなく、少し遅生まれ気味の牝馬ですが、★一つマイナスします。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルはちょっと不安があります。
血統構成はおなじみの父と母父ですので、申し分ないでしょう。
トレーナーはやや不安です。
馬体は、小さいのが欠点ですが、馬体の感じは悪くないですね。
距離適性は、馬体からマイルくらいの感じですが、血統構成は距離レンジが広いので問題ないでしょう。
価格は、かなり安いですね。この価格で父フレンチデビュティ、母父サンデーはなかなかないでしょう。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 20:51| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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