2010年09月19日

86.フェリスタス(フォーシンズ の09)

【馬名】 フェリスタス(フォーシンズ の09)
【由来】 「幸福」の意。見つけると幸福が訪れるという四つ葉のクローバーより。より良い競走生活を送ってほしいとの願いを込めて。母名より連想。(ラテン語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿 
【父】 Dansili
【母】 フォーシンズ (母父 Sinndar )
【生年月日】 2009年4月22日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2000 万円(一口価格 5 万円)
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【カタログのコメント】 遅生まれということもあって現状はやや小柄な馬体ですが、腰高の体型から今後の成長余地は大きそうです。そんな現状でも適度に幅のある骨格に弾力感のある筋肉がついており、サイズ以上の安定感があります。意思の強そうな顔つきやすっきりした体つきを見て分かるように、精神的に良い意味で張りがあり、仕上がりに苦労するようなことはないでしょう。血統表は重厚な欧州血脈で固められていますが、放牧地での手先の軽いバネのある走法から、父の代表産駒である凱旋門賞馬レイルリンクのような鋭いキレ味を武器とした活躍が期待されます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2004 生まれ、本馬は 5 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "独国産,英3勝,ブランドフォードS
-G2,ブルーウインドS-G3,愛1000ギニートライアルS-G32着,
英オークス-G14着"
【母の引退時期】 不明 (引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/4/22
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "戦歴は重賞戦線で活躍していますので、結構走ったように思いますが、4歳春には繁殖入りしていますので、せいぜい1年半程度の競走生活ということで、そんなに疲労感をためてはいないかもしれません。
いずれにしてもデータ不足ですので、今回は期待を込めて繁殖ポテンシャルも高めに判定しておきます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Danzig 15.63% 3 x 5
Natalma 6.25% 5 x 5
Mill Reef 6.25% 5 x 5 "
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【父】 Dansili
"【競走成績】
仏英米で2〜4歳時に14戦5勝。仏チャンピオンサイアー。ミュゲ賞−GII(芝1600m)、メシドール賞−GIII(芝1600m)、エドモンブラン賞−GIII(芝1600m)、仏2000ギニー−GI2着、サセックスS−GI2着、フォレ賞−GI2着、BCマイル−GI3着、ムーランドロンシャン賞−GI3着、ジャックルマロワ賞−GI3着。

【種牡馬成績】
01年より供用。レイルリンク(凱旋門賞−GI、パリ大賞典−GI、ニエル賞−GII、)、ハービンジャー(キングジョージ六世&クイーンエリザベスS−GI、ハードウィックS−GII)、ザンベージサン(パリ大賞典−GI、フォア賞−GII)、パッセージオブタイム(クリテリウムドサンクルー−GI)、ゾファニー(フェニックスS−GI)、プライスタグ(メイトリアークS−GI)、シャウィール(ジムクラックS−GII)"
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【母父】 Sinndar
"【競走成績】
英愛仏7勝、英ダービー-G1、凱旋門賞-G1、愛ダービー-G1、愛ナショナルS-G1。

【種牡馬成績】
シャワンダ(愛オークス-G1)、ユームゼイン(サンクルー大賞典-G1)、ロザナラ(マルセルブサック賞-G1)、フォーシンズ(ブランドフォードS-G2)、ヴィシンダー(グレフュール賞-G2)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父シンガーは、ダンジグ系の中−長距離馬で、現役時代8戦7勝、凱旋門賞-G1、英ダービー-G1、愛ダービー-G1、愛ナショナルS-G1を勝ち欧州最優秀3歳牡馬(カルティエ賞)にも輝いています。

母母父ダルシャーンは、現役時代8戦5勝とジョッケクルブ賞(フランスダービー)にも勝った名馬で、種牡馬になってからBCターフに勝ったコタシャーン、凱旋門賞馬ダラカニ、英2000ギニー馬マークオブエスティームなど多くの活躍馬を輩出しました。ダラカニ、マークオブエスティームからは既にG1競走優勝馬が輩出され、ミルリーフ系の中でも最も活力のある血統となっています。
日本であまり直系の活躍馬がおらず、BMSとして短距離で活躍したサニングデールを輩出しています。

母母母父J.O.Tobinは、ネヴァーベンド系で現役時代21戦12勝、芝・ダート問わず短−マイル前後で活躍し、米最優秀スプリンターにも選ばれました。
高速馬場を得意とし、スピード持続力もある血統ですが、そのとおりの活躍をしたと言えると思います。
ただ、種牡馬としてはあまり良い成績を残すことはできませんでした。

父ダンシリは、現役時代14戦5勝で、重賞も3勝しましたが、GIでは思うような成績を残せませんでした。
種牡馬になって、ディープインパクトと出走した凱旋門賞を制したレイルリンクを輩出したほか、クリテリウムドサンクルーを勝ったパッセージオブタイムやパリ大賞典を勝ったザンベジサンなどを輩出し、フランスを中心に大活躍しており、2006年には仏リーディングサイアーに輝いています。
自身はマイルを中心に走っていましたが、産駒は中長距離を得意とする傾向があるようです。

本馬は、非常に底力と活力のある血が並び、適性もクラシックディスタンスと頼もしい血統構成です。
血統だけで見ると、ちょっと重たい芝が得意な感じがありますので、日本ではダートの方が合う可能性もあると思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、特定のクロスの効用や相性(ナスキロなど)については勉強不足。というかあまり興味がない。)
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3.厩舎診断
【調教師】 村山明
2010リーディング(8.15現在) 32 位、勝利数 17 勝,勝率 0.092 連帯率 0.178 管理代表馬 テスタマッタ
2009リーディング 65 位、勝利数 19 勝,勝率 0.069 連帯率 0.127 管理代表馬 ホッコーパドゥシャ
2008リーディング 198 位、勝利数 4 勝,勝率 0.073 連帯率 0.164 管理代表馬 スプリングサンテ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 147.5
胸囲(cm) 170
管囲(cm) 18.5
体重(kg) 422
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "コンパクトな馬体なのにやけにトモが大きく見えます。
顔はしっかりした印象で、芯が強そうな感じに見えます。
首差しは短めです。
肩から胸前にかけてコンパクトですが、ボリュームがある筋肉がついています。
肩の角度と胴の感じから将来的には中距離タイプでしょうか。
繋ぎは立ち気味ですが、クッションはよく効いています。
管囲は細めで、マイマス要因です。
胴回りは仕上げやすそうないかにも牝馬らしい感じですが、ちょっとお腹が切れ上がりすぎの感じもあります。
トモ高で、わずかに背垂れ気味ですが、そんなに気にならない程度です。
トモは大きく見せ、大腿筋膜の発達は特筆ものですし、半腱半膜様筋も良く発達しています。
飛節もしっかりした感じで、後肢の動きも安定感があります。
歩様全体としては、後肢の踏み込みがわずかに気になる程度で、ほとんど欠点とよべるものは現状ではないと思います。
馬体サイズは小さめで、体高があまりにも低いので、そこはマイナスせざるを得ません。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは未知数ですが、血統構成はスケール感がいっぱいです。
トレーナーもまず良いです。
馬体は少し小さく出ましたし、繋ぎが立ち気味なのが気になりますので、ちょっと評価を下げました。
距離適性は、血統、馬体とも中距離の感じで良くマッチしています。
価格は、血統だけ見ても安いと思います。
この馬は牧場で、ノーザンFの吉田勝美オーナー、中尾さんともにお薦めの馬になっていました。
その割に応募が少ないとも話していましたが(笑)
血統的には、本馬は数十年後ノーザンの次の名牝系を築いていてもおかしくないくらいの血統です。
つまり繁殖としての期待は相当高いということです。
このくらいの血統なら、キャロットの次世代募集馬の優先権を得るために先物買いで本馬に投資するという手もあると思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
posted by 楽天馬 at 21:19| 関西馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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